今回は2023年の個人的ベストスマートフォン ベスト3をご紹介したいと思います。今年は15台のスマートフォンをレビューしてきました。今回はまずそれぞれを振り返りたいと思います。
そしてその中から、2023年のスマートフォンベスト3を決めたいと思います。振り返りの方はざっと紹介していますので、個々の詳細は正式なレビューの方をご覧ください。
Xiaomi 13 Pro
2022年度末に発売されたXiaomiの最新のハイエンドフラッグシップモデルです。Snapdragon 8gen2を初搭載して発売されるかと思いきや、中国国内の思いがけないニュースにより発売が延期された事も重なり、実際には初搭載スマホというポジションはのがしてしまいました。
それはさておいて、最高峰のSoCと、Leicaという強力なカメラブランドを持ち合わせXiaomi渾身のスマートフォンと言っても良く、2023年のハイエンドラインの先陣を切りました。
カメラに特化しており、メインセンサーに1インチ IMX989を搭載しています。ただ、Xiaomi 13 Proで特出していたのはフローティングレンズを採用した、望遠ではないでしょうか。
望遠レンズを使ったポートレート撮影では所謂玉ボケを簡単に出すことが出来ます。
メインレンズ以上にこのレンズが楽しかったです。
全体的によくまとまった非常に良い端末でした。
Galaxy S23 Ultra
2023年のほとんどはGalaxy S23 Ultraをメイン機としていました。というか、私のYoutubeや、ブログの写真などなど、基本的にS23 Ultraでやっているのでそういった意味では一番良く使っています。
Galaxy S23 Ultraに関しては、S20シリーズの集大成とも言える出来となっており、見た目の進化ではわからない、中身の進化が過去一と言っても良いでしょう。
S20Ultraから数えて四代目になるわけですが、S23 UltraからSOCがTSMC製のSnapDragon 8 Gen 2になった事でやっと安定感とバッテリー持ちを手に入れたように感じます。
皮肉にも発熱で評判の悪い8gen1まではサムスンが製造を担当していたのはある種のネタです。
一般的な評価としては前作から何が変わったの?という意見が圧倒的だと思いますが
Galaxyファンからすると何言ってやがる今回のS23Ultraはマスターピースと言えるクオリティだと声を大にして言いたいです。
もともと、Androidのロールス・ロイスとも言えるぐらいに至れり尽くせりのゴリゴリのカスタマイズがOneUIの魅力で、これまで足りなかったのは安定感とバッテリー持ちだけでした。
それをクリアしたS23Ultraは何度もいいますがマスターピースです。
価格が下がっているS22シリーズを狙う方もいますが、圧倒的にS23シリーズの方が出来が良いので、ちょっと高くてもS23を買うべきです。
Redmi Note 12 Turbo
Redmi Note 12 TurboはSnapDragon 7+ Gen 2 を搭載したコスパあふれる端末です。
また、グローバル版ではPOCO F5とリネームされました。
3.8万円という価格ながらAntutu v9基準で90万点後半を出します。V10基準ならば100万点も届くかもしれません。
コストダウンはカメラに集中しており、値段相応なクオリティになっているかな?と思います。
かなりコスパが良い端末であるのは間違い無いんですが、この頃はRealmeなども同等スペックを展開しており正直あんまり印象に残っていない端末です。
realme GT Neo5 SE
同時期に発売されたRedmi Note 12 turboをめちゃくちゃ意識したのがrealme GT Neo 5 SEです。
SOCは同じくSnapDragon 7+ Gen 2を搭載し、価格もほぼ同じです。
細かい部分でRedmiよりスペックが優れており、またRealmeの心配点のVolteもしっかり開放されています。
対応バンドがRealmeの方が日本と親和性が良いのも魅力です。
こちらもやはりカメラでガッツリコストダウンをしておりRedmi と同じくオムニビジョンの64MPです。
コスパあふれるスマホなのは間違いないんですが、個人的にはあまり記憶に残っていないのが正直な意見です。
Xiaomi 13 Ultra
ファンからは根強い人気があるXiaomiの最上位モデルです。Mi11 Ultraから出ていなかったグローバル版
で、発売前より、CEOがグローバル展開を約束しておりファンが歓喜しました。
厳ついカメラスペックが魅力で、メインカメラは今世代最高の大型センサーIMX989を採用し、その他の3つのレンズも50MPのIMX858を採用し本気度を感じ取れます。メインカメラではf値1.9と4.0の可変絞りに対応します。これら全ては小型で高性能なLeicaズミクロンレンズを採用しています。
今現在においてもカメラのスペックは最高峰と言えます。
その他もその世代最高峰のスペックになっておりまさにUltraの名に恥じないでしょう。
また、価格もCN版は11万台と破格になっており、Xiaomiの恐ろしさが伺えます。
個人的にちょっと見た目がイケてないなと思いました。サイドには太いフレーム、背面には汚れが目立つフェイクレザー、そして特徴的すぎるカメラユニットとなかなか人を選びます。まぁUltra自体が人を選ぶんですが。
毎年、忘れた頃にUltraシリーズは投げ売りがされるので気になる方はチェックしておきましょう。
Pixel 7a
Googleが放つ圧倒的なコスパスマホかPixel 7aです。
前作Pixel 6aからさらにスペックアップをはたし、androidだったらこれ買っときゃ間違い無いという鉄板スマホ的な評価で、中途半端な中華スマホを買うぐらいなら信頼のGoogleブランドで!というような位置にあるとかんじます。
6.2万円という絶妙な価格なのも人気理由でしょう。
世間一般、様々なレビューワーが神機、最強!ともてはやし、初心者やライトユーザーにもお勧めされる事が多いんですが、実際の使い心地は、シンプルすぎて不親切なUIで、結構人を選ぶと私は思います。
あくまで個人的には世間が騒ぐほど良くは無いぞ?という意見です。
基本的にはとっつきにくいピュアアンドロイドなので、XiaomiやOppoといった中華スマホから乗り換えると不親切さに面食らうと思います。
Honor Magic 5 Pro
Huaweiから独立したHonorです。
MagicOS7から日本のVolte通話にも対応した事で、ほぼ全盛期のHuaweiとおなじ感覚で使えるようになりました。
私も過去にはHuawei信者だったので、あの日あの時あのHuaweiがそのまま蘇ったようで嬉しく思います。
MagicOSと銘打ってあるものの、中身は完全にEMUIそのものです。GMSももちろんしっかり対応しています。
カメラももちろんその時期のハイエンドと並ぶスペックで一時的にDxOMarkにて1位を取り、全体的にしっかりと撮れる印象です。その後、他ブランドが変態的なカメラを出した中ではわりと堅実的なスマホカメラという評価に個人的には落ち着きました。
あくまでその時期に発売された化け物スペックの変態スマホと比べてなんで、基本的にはハイエンドです。
次回Magic6シリーズもぜひとも触ってみたいのですが、問題なのは入手性で日本では流通が無いため個人輸入に頼る必要があります。
日本でもHuaweiの販売網をシレッとHonorに鞍替え出来ないもんでしょうか?
Motorola edge 40
Pixel 7aがコスパ最強ともてはやされる中で、その対抗馬として出たのがMotorola edge40です。
とにかく安く、定価6万円で、MNP特化では4万円と非常手頃な価格です。
また、スペックも良く、コンパクトで防水防塵、とどめにFelica対応と日本で売れる要素しかりません。Google Pixel 7a と双璧をなすミドルハイスマートフォンだと言えるでしょう。Pixel 7a と比べてよりカスタマイズがされているため、個人的にはmotorlora edge 40 の方がだいぶ使いやすく感じました。
SOCはDimensity8020を搭載し、これはDimesity1100のリネームと言われています。なのでスペック的には何世代が前になるんですが、それでもAntutu70万点台は出す優秀なスペックです。
2023年は各メーカー 不作が続き、日本においてはSnapdragon 695の端末を投げつけられる状態が続いていました。そんな中で、Dimensity 8020という優秀なSoCを搭載したスマートフォンの登場はかなり魅力的に映ります。
その一方、実際のクオリティについてはやや粗削りな部分も目立ちます。主にカメラの性能と、バッテリー消費の高さが挙げられます。全体的に90点ぐらいの評価でした。
Legion Y70
日本では、ゲーミングPCなどで有名なLegionブランドですが、本家中国ではスマートフォンも扱います。Legion Y70もゲーミングスマホとして展開されているんですが、驚くべきはそのスペックとコスパ。おそらくスマートフォン市場を全体的に見てもそのコスパは1~2を争うといってもいいかもしれません。Snapdragon 8+ Gen1を搭載し、ゲーミンググレードのハードを持ちながらも価格は脅威の4万円前半。セールでは3.7万で投げ売りもされている恐るべきスマホです。
さすがに8+Gen1も二世代前なんでそろそろハイエンドとは言えなくなっていますが、それでも多くの人はこのスペックで大満足でしょう。
本体の質感も第一印象は本当に4万台のスマホか?という圧倒的な高級感です。
肝心のゲームも最新の世代と比べるとやや劣りますが、それでも充分プレイ可能です。
ただ、CN版なんで日本語は入っていません。Googleを入れたり、ロケール変更で簡単な日本語化はできますが基本的にはマニアックな端末です。
また、カメラについても価格なりでややチューニングが甘いところがあります。
ネガティブな要素はあるものの、SnapDragon 8+ Gen 1による高い処理性能や、ゲーミング性能の高さ、惚れ惚れする質感とプラスな要素が大きく、そして何よりも4万半ばで買えるのがバグっていて良いです。
Redmi K60 Ultra
Redmi K60 UltraはXiaomiのRedmiシリーズ最上位でMediatekの最新SoC Dimensity 9200+を搭載してきました。なんとAntutu性能にて公称値170万点を出すとうたいます。また、人気のゲーム 原神にてフレームレート補間機能を用いて144fpsの動作を実現しています。
また、のちほど紹介するXiaomi 13T Proのベース端末ですが、微妙にスペックが違うためROM焼きでのグローバル版化は出来ませんので注意が必要です。
肝心のスペックはキンキンに冷やさないとAntutu170万は届かないので、実質的には130万〜150万点ぐらいが本当のところです。それでも充分だと思います。
CN版のk60 Ultraのみ、専用のグラフィックチップが搭載されており、原神を擬似的に144fps化する事も可能です。
Xiaomi 13T Proが無事日本で発売されたのもあって、わざわざこのK60 Ultraを買う必要性は全く無いと言っていいでしょう。
Oppo Reno 10 Pro 5G
Reno 9Aという特級呪物を投げつけてきたOppo久々に気合の入ったモデルでした。
一番の話題はソフトバンクにて発売日初日から投げ売りが実施されたことでしょう。定価8万円ながら、一括購入で2.6万円、MNPなら4980円というバグった投げ売りを行ったことで、コアなスマホファンが飛びつきました。
定価の8万円はかなりナンセンスですが、2.6万円の投げ売りであればかなり魅力的なスペックです。
本体はミドルハイ端末のようにガラスを背面に使った高級感ある筐体で
メインカメラはハイエンドでも採用されるIMX890を搭載しています。ディスプレイは6.7インチ有機ELで、バッテリーは80Wの急速充電 いわゆる神ジューデンに対応します。
ここまで来るとかなり良さげに見えますが、肝心のSOCはSnapdragon778Gという微妙なチョイスです。
全体的に、Oppoがターゲットとしているライトユーザーにはとても豪華なスペックで、Oppo自ら提唱するナガモッティとやらの基準で見ても、数年は使っていけると思います。
一方、私のような擦れたオタクから見ると、やはりSnapdragon778Gというのが気になりますね。定価八万円はぜったいにありえないですし、もともと2.6万かMNP4980円をターゲットにしているとしか思えないです。
Oppoからの目線で言うなら、日本の市場ってめんどくせーなって思ってるんじゃないかな?と。
個人的にはOppoが日本でハイエンド端末を出さなくなったのは、この難しすぎる市場のためだと思っているので、来年こそはFindシリーズの復活をお願いします。
iPhone 15 Pro Max
10年以上、Androidを貫いてきて私が、はたしてAppleユーザーになれるのか?!という謎のチャレンジ精神でメイン機にしているのがiPhone 15 Pro Maxです。初めての争奪戦で見事敗れて1〜2週ほど遅れて届きました。もっとひどい人は一ヶ月以上待った人もいるとか。
今回iphoneをメインにするのは初めてだったんですが、一番注目するのはUSB-Cになった事でしょう。そう、ただUSB-Cになった事が大ニュースなんです。
圧倒的ユーザー数を誇るiPhoneならではの話題性だと思います。人類みな「もっとはよやれや!」と思ったでしょう。
その他、メインフレームにチタンを使ったことも話題となりました。案の定、それ以降のスマホではチタンが流行になり、Xiaomi 14 Proの特別版や、Galaxy S24 Ultraもチタンが使われると言われています。
さらにはカメラも5倍望遠になりましたということで、Androidユーザーから見てもiPhoneも進化が行き詰まっているんだな…と感じますね。
実際にiOSに切り替えてみて思ったのは以外とすんなりとイケたことです。パスワードはGoogleですし、他のアプリも基本的に互換があります。
ただ唯一LINEだけがAndroidとiOSの壁がそびえ立っており、有料のソフトを使っても完全には移行出来ないという糞仕様です。
なんでこんなに使いづらいアプリが日本のデファクトスタンダードなのかが理解出来ません。
今現在においてもiPhoneをメイン機として使い続けており、特に大きな感動も無いんですが
とりあえず、元Androidユーザーとして、iPhone 15シリーズはすんなりと受け入れられました。
Pixel 8 Pro
これまで6a、7aと廉価版の評価は私の中であまり高くなかったんですが、最上位のPro版で評価は変わるのか?!という期待を持って購入してみました。
Google謹製のSOC Tensor G3はAI処理に特化したチューニングがされており、GoogleのサービスとAIを活用したユニークな体験がPixel 8 Proの特出した部分でしょう。
一方で、他のメーカーのハイエンドと比べる2週ぐらい基本性能のスペックが劣っているのにもかかわらず、16万といういっちょ前な価格が賛否が分かれるポイントです。現在の基準で言うとミドルハイ程度のスペックです。
Pixelについては、わりとコアなファンも多く、こういった基本性能について語ると荒れるんですが
個人的には、Pro版の高級感と、削ぎ落とし無駄の無いUI周りは7aの廉価版と違い、何故が好意的に受け止められました。
8 Proならばメインとして使っていって良いかも。と本気で感じることが出来ました。たぶん私の中でスペックの次に大事なのが質感と、ディスプレイのサイズ感なんだと改めて気づきました。
ちなみにこの時期からメインスマホをiPhoneに変えたんですが、iOSからPixelのどシンプルさは何か親和性があるかもしれないと感じました。
かなり好意的に使っていたのんですが、やはりGalaxy S23 UltraやXiamiハイエンドなどにもどると、Pixel 8 Proのスペックの低さが気になりますね。
やっぱりミドルハイぐらいの性能しか無いんだなと改めて感じます。
Antutuでは測れないAI性能とGoogleサービスが魅力と言えますが、さすがに来季ではスペックの引き上げをしないとキツイものがあります。
Xiaomi 14 Pro
Xiaomiの最新のフラッグシップモデルです。前作同様に、最新のSnapDragon 8 Gen 3をまっさきに搭載したモデルとなります。Antutuではついに200万点の大台に入り、全世代よりも大幅にスペックアップを果たしました。
もちろんカメラも進化しており「ライトハンター900」を搭載し、Leica最高峰のズミルックレンズを採用、またPro版では可変絞りも搭載しています。可変絞り自体はXiaomi 13 Ultraでも搭載されていましたが、可変値は固定値でした。今回のXiaomi 14 Proでは段階的なの可変値に対応しており、光条を出すなどのより高度な撮影が出来るようになりました。メインカメラだけでなく、前作Xiaomi 13 Proで好評だったフローティング望遠レンズを採用し、テレマクロ撮影による高いボケ感を簡単に出す事も出来るなど、カメラ周りは非常に豪華な構成です。
今世代の先陣を切るやいなや、最高峰のクオリティでここ数年のXiaomiハイエンドの中でトータルの完成度がもっとも優れていると感じます。
というわけで、恒例のCN版をグローバル版にRom焼きしようと考えていたんですが
何と、今回から導入されたHyperOSでは、ブートローダーアンロックの敷居がめちゃくちゃ高くなりました。事実上、中国以外の国から、公式なやり方では不可能になってしまいました。
実際には海外の業者に数千円払えばアンロック出来るんですが、結構高いのとテレグラムなどで自分でコンタクトを取らないといけないのでそれもかなり敷居が高いです。
そして、BLUが出来たとしてもなんと14シリーズはPro版がグローバルが出ないという説が濃厚です。グローバル版がないなんて最悪です。というわけで残る選択肢はeuromだけになってしまいますね。
これだけ完成度が高いのにグローバル版がないということで膝から崩れ落ちてしまうほど残念です。
Xiaomi 13T Pro
今年最後のスマートフォンはXiaomiのグローバル向けの順ハイスペックモデル Xiaomi 13T Proです。
これまでも日本ではハイエンドが出ない変わりにTシリーズが投入されていました。
日本でも発売よりも数ヶ月早く投入がアナウンスされており、待ちわびたユーザーも多いでしょう。
SOCにDimensity9200+を搭載し、ハイエンド帯にも匹敵する性能を持っています。カメラも注目すべき点でメインカメラはIMX707を採用しています。過去のメインストリーム製品でも採用実績のあるセンサーです。また超広角の他に、2倍光学の望遠も搭載しています。
使いやすいカメラ構成と、独自のイメージエンジンによるカメラ周りもポイントです。
また、価格もSimフリーが9万円、iijでMNP7万円、キャリアでは投げ売りと安く手に入れる方法がたくさん用意されているのも特徴です。
日本国内版はLeica認証がありませんが、高いカメラ性能はハイエンドにも劣らないです。
今年最後の神機種!という評価が圧倒的なんですが、一点カメラのレンズが曇るという個体が多いです。
具体的には屋外の撮影、ある程度寒い状態でカメラを起動していると数分でカメラが曇ってきます。実際の写真にもモヤが入り込んでしまいます。
これが起きる人、起きない人は分かれているんですが、私のグローバル版の個体でもおきたので日本版固有のものではありません。
解決法としては、ジップロックに除湿剤を入れ、SIMトレイを外した状態にし、空気をぬいて2〜3日放置しておけば、曇りが出なくなりました。
このレンズの曇りが出てしまうのが評価を下げてしまう点でしょうか?それ以外は素晴らしいクオリティなので残念でなりません。
Best 3 Xiaomi 14 Pro
今年カメラが一番楽しいと感じたのはXiaomi 14 Proです。可変絞りによる幅広い撮影や、前作で好評だったテレマクロレンズなどユニークなカメラ周りでまとめられています。
残念なのは、BLUが難しいのとPro版はグローバルが出ないと言われている件で、あとはEUROMしか残っていないですね。シンプルに気に入ってるという観点で言えば一位なんですが、やはりグローバル化ができないのは結構マイナスです。
Best 2 iPhone 15 Pro Max
何故かわざわざiOSの鞍替えという謎のチャレンジをしたわけですが、思ったよりもすんなりと移行ができています。
おそらくこれまでずっとiPhoneを使い続けた人にとってはなんの変化も無かったと感じるんでしょうが、初めてメインとして使うiPhoneとしてはやはりUSB-Cの存在が地味に大きかったと思います。
完成度もお墨付きで最高のスマートフォンの一角で有ることは間違いありません。
Best1 S23 Ultra
やはり一位はGalaxy S23 Ultraでしょう。ここ数年の中で見ても、トータルのクオリティがもっとも良いなと感じました。他のメーカーが、差別化のため変態的な進化を選択しているのに対して、堅実で安定した最高峰という印象です。
多くのスマホを見てきてその基準となるのはGalaxyで、Galaxyでできることが出来ない、Galaxyでも出来ないことができるというような基準になっていました。
総じて、Galaxyで出来ないことが圧倒的に少ないのでトータルでベストと言えるスマートフォンです。また、今年末にこれまで一部の地域のみ許可されていたGoodLockによるカスタマイズがついに日本でも解禁されました。
圧倒的なカスタマイズ製はまさにアンドロイドの王様といえるでしょう。