以前ブログ・動画でも紹介したXiaomi Watch Color 2ですが、完全な中国版のためUIが中国語しか存在しないという状態でした。
まぁ分かって買ってるんですが、英語すらも入ってないのはびっくりでその後アプデで追加されるかな?と思いきや全然されませんでした。
で、今回なんとXiaomi Watchのテレグラム上でのグループにて各言語に対応させる方法が共有されており、勇敢にも日本で凸った方の情報から知る事が出来ました!
あぁ、それ僕です😅
質問してくれたのもしかしてZAKIさんとか!?
怖いもの無しのアホなんで即導入しました
Wi-Fiメニューの一カ所以外は日本語化出来てると思います pic.twitter.com/J2Ct6qrIZa— YK.alfa (@YK_alfa) November 30, 2021
@YK_alfaさん感謝!
実際に私も参考に日本語化をやってみました。
日本語化のやり方!といっても、実際にはロシア人のエンジニアさんに10ユーロ支払ってカスタムROMを降ろしてもらうという内容で、敷居はかなり高め。
また、カスタムROMを焼いてしまうのでおそらく今後OTAで正式なROMは降ってこないと思われます。
完全に自己責任にて行う事になります。以下のテレグラムグループを参照して自信が無い人は辞めておきましょう…。
また、私も責任は終えませんので本件の質問等にはお答え致しませんので、本当に本当に自己責任でお願いします!(念押し)
購入はこちらから!
Xiaomi Mi Watch Color 2(Aliexpress)
Xiaomi Watch Color 2 (Banggood)
日本語化の流れ
ざっと先に日本語化した結果はこんな感じです。もうほぼ日本語版といっても良いくらいにローカライズされます!これは素晴らしい!
ざっと日本語化の流れを書き出します。実際にはそんな難しくないんですが、エンジニアさんが人力で対応してくれないと出来ない事なんで、その方が出来ないと言えばそこで終了なのであしからず。
- 1.上記テレグラムに入る
- 2.テレグラム上でピンされてるMi Wear 2.14.1i v1.8(MOD版)をダウンロードしインストールします
- 3.すでにXiaomi Wear公式版が入ってるとインストール出来ないので入ってる場合はアンインストールか別端末で
- 4.アプリにMiアカウントにログイン リージョンは必ず「中国」に設定する
- 5.Watch Color2と普通にペアリングする
- 6.アプリ側で時計のアップデートを行う「Run OTA custom update」
- 7.実際はアップデートは失敗する(この時はこれでOK)
- 8.テレグラム上でエンジニアさん(@m0tral )にメッセで端末のMACアドレスと設定したい言語を依頼する
- 9.エンジニアさんが確認後、念の為端末側のAbout(端末のMACアドレスとかの画面)をスクショを取るように指示される
- 10.しばらく待つとエンジニアさんがカスタムROMをアップしてくれる
- 11.アプリで再度アップデートを走らせる
- 12.アップデート完了後、本体の上ボタンを長押ししてメニューから初期化
- 13.完了!
エンジニアさんにPaypalで寄付が必要
もちろんこんなめんどくさい事エンジニアさんがボランティアでやってくれるわけは無いので、Paypal経由で10ユーロ(1200円ぐらい)を寄付する必要があります。テレグラム上でのやり取りで、取引アカウントを提示してくれるので、それに向けて10ユーロを収めましょう。
私の場合はエンジニアさんに連絡後、2~3時間して返信があり、入金後は速攻で対応をしてくれました。
もしお願いする場合、相手はあくまでも好意でしてくれているのは忘れずに!急かしたりしないように!
また、ブリック(文鎮化)する可能性も十分にある事は分かった上で完全に自己責任なんで、もしミスってもエンジニアさんを責めたりは辞めましょう。
日本語化であってグローバル版化では無いので注意
今回のは中国版のROMの言語ファイルを書き換えてるようなんで、グローバル版になるわけではありません。時計側の基本的なUIはほとんど日本語化されますが、追加アプリなどはもちろん中国語のままです。音声アシストもXiaoAIのままなんでサービス自体は中国国内向けのままなので注意です。
ROMアップデートが完了した後は、正式版のMi Wearでもペアリング可能なんでしっかり使う事が出来ます!
あくまで自己責任で!というかグロ版を待とう!
というわけで、駆け足でしたがXiaomi Watch Color 2 の日本語化をざっと紹介しました。重ね重ねですが自己責任で!!!
ていうか、絶対に近いうちにグローバル版は発売されると思うのでそれを待ちましょう…。今回の改造ROMアップデートでグロ版とほぼ使い心地は同じになりますが、やはりベースは中国版なのでそこはお忘れなく…
Xiaomi Watch Color 2 本体の使用レビューも掲載しているので合わせてどうぞ!
レビュー動画も合わせてどうぞ!