今回はPOCO X3 GTをレビューしたいと思います。圧倒的なコストパフォーマンスで界隈からは大人気のPOCOシリーズですが、今回ご紹介するPOCO X3 GTは、その中でも本当の意味でコスパ最強と言えるスマートフォンです。
POCO X3 GT最大の特徴は日本のバンドにフル対応している事です。
POCOシリーズといえば圧倒的なコスパながら、バンド対応が日本向けでは無くほぼソフトバンク回線専用という大きなデメリットを持っていました。
性能良し・価格も良し!と買わない理由は無いくらいに魅力的なのに、バンドが非対応でがっくりというのがPOCOシリーズのおなじみだったんですが
なぜかこのPOCO X3 GTでは日本のバンド帯にフルで対応し、日本の3キャリアでしっかり使えます。
POCOシリーズ=ソフトバンクのみという固定概念が強いので、この大きなメリットに気が付かれていないのでは?!と思います。
実際にPOCO X3 GTを1週間ほど使ってみた感想をレポートしたいと思います。
BanggoodブラックフライデーセールでPOCO X3 GTもセール価格に!
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POCO X3 GT スペックハイライト
ざっとPOCO X3 GTの優れている所を書き出してみました。
- Demensity 1100搭載 Antutuは約60万点マーク
- 120Hzのハイリフレッシュレートディスプレイ
- 5000mAhの大容量バッテリー
- 67Wの超急速充電対応
- 日本のバンドにフル対応
- 驚きの3万円前半という価格。セールなら2万円台も
Demensity1100搭載 その他スペックもハイレベル
なかなか採用機種が少ないDemensity 1100を採用していますが、ざっとAntutuで約60万点台をマークする非常に優秀なSoCです。
ライバルであるSnapdragon870のスコア67万点には一歩及びませんが、十分すぎる性能を持っています。
価格は3万円前半と真のコスパ最強端末っぷり(セールだと2万台になる事も)
フルバンド対応で性能はハイレベル、なのに価格は3万円前半。セールを狙うと2万円台でも買えてしまうPOCO X3 GT。
POCO F3にばかり注目がされてしまいますが、真のコスパ最強はフルバンド対応というアドバンテージのあるPOCO X3 GTでは無いでしょうか!?
POCO X3 GTのデザインチェック ユニークな背面パネル
まずは本体を見ていきましょう。本機はRedmi note 10 Pro(中国版)の完全にリネーム商品でデザインはまったく同じです。一番の特徴としては背面パネルの独特なデザインパターン。ブラックは通常の光沢のある処理ですが、ホワイトとブルーのみ細かいピッチでデコボコした独特なパターンになっています。
本機は価格的にはエントリー帯に入るので背面はプラスチックが採用されているんですが、この独特なパターンのおかげでとても新鮮な手触りになっています。
さすがにガラスや金属筐体に質感は劣りますが、プラ特有の安っぽさも無く好印象です。なかなか癖のあるデザインパターンなんで好みは結構分かれるかも。
特徴的なカメラユニットはそこそこ出っ張り傾向です。ユニットの台座がメッキ処理されていたり、メインカメラ周りに放射状のデザインパターンが入っていたりと、デザイン的に工夫はされおり個人的には好きなデザインです。
カメラは上から
- 6400万画素のメインカメラ
- 800万画素の超広角カメラ
- 200万画素のマクロカメラ
という構成です。カメラ性能はまた後ほど。
フレームはアルミっぽい感じもするんですが、塗装っぽい感じも…?パット見と触った感じアルミニウムだと思うんですが…すみません正直どっちかわからないです(汗)プラっぽさは無いという良き点として捉えて貰えればと思います。サイドは音量ボタンと、電源兼指紋センサーボタン
反対側はSIMスロット。SIMスロットはデュアル対応ですがSDカードには非対応です。
トップにはIRブラスターとスピーカー。ボトムはUSB-Type-Cとスピーカー。後述しますがスピーカーもDolby Atmosに対応した高音質なスピーカーを搭載しています。エントリー機ではついている事の多いイヤホンジャックですが、ついに省かれるようになってきましたね。
ディスプレイは120hzのハイリフレッシュレートに対応したパンチホール液晶です。顎が若干長めでパンチホールもそこそこありますが、ベゼル幅もピッチが狭く安っぽい感じは無いですね。有機ELで無い事が一点残念なポイントかもしれませんが、ディスプレイの品質もまた後ほど。
6.6インチとなかなか大柄ですが、本体重量は200gを切る193gです。5000mAhという容量ながらこの重量の軽さはやはりバックケースがプラスティックだからこそでしょう。背面はボコボコしているから滑りにくいかと思いきや、一直線のラインになっているので思ったよりグリップ感は無いですね。手が乾燥してると滑りそうです。
ちなみに、最初からクリアケースと液晶フィルムが付いています。
背面がプラスチックという事でチープなのを懸念していましたが、そんな事はまったく無いですね。価格以上の筐体品質なんで満足度は高いです。一点背面のデザイパターンはやはり好みが別れそうです。無難なのはブラックですが、質感的にはホワイト・ブルーの方が良いと思います。
POCO X3 GTはDemensity 1100採用 Antutuは59万点程
そろそろ次期Demensityの話も出てきていますが、今の所シリーズ最上位クラスのDemensity1100を採用しています。ストレージはUFS3.1を採用し読み書き速度も最新の基準にあります。一方、メモリの企画が最新のDDR5で無くDDR4止まりな部分が気になる点ですかね。それら諸々含めてAntutuでスコアを見てみると、おおよそ60万点に近いかなり優秀なスコアをマークします。
スコアだけで見ると、前世代のフラッグシップ Snapdragon865を搭載したGalaxy S20シリーズに近いスコアです。3万円前半のスマホでここまで出せるって時代の進歩は恐ろしいです。
※温度が下がってるのは冷やしAntutuでスコアが上がるかをやってみたため。あんま変わらなかった…。
普段遣いにおいては本当に何の不満も無い過剰スペックっぷり
よく低価格スマホに置いて並べられる評価「普段使いには不満の無いスペック」というワードがあります。不満が無いわけでは無いが価格も考慮すれば及第点であろうという旨の評価だと思いますが、このPOCO X3 GTの評価は
という評価をしたいと思います。
価格から考えると過剰すぎるスペックだと思います。ブラウジングやUI操作などカクつき・もっさり・ローディングとは無縁の世界で、ミドルハイ以上の端末と同等のクオリティと言っても良いでしょう。繰り返しますが、これが3万円前半はやっぱ価格設定おかしいわw
POCO X3 GTは日本のキャリアバンドと相性良し
POCO X3 GTの最大の利点は前述したように日本のキャリアバンドとの相性が良い事です。docomo、au、ソフトバンクの3キャリアで運用が出来ます。
VoLTE対応も簡単
中華端末あるあるのVoLTE通信が塞がれている件もXiaomi端末であれば簡単に対応出来ます。
ダイヤルパッドにて以下を打ち込むと、Volteを有効化できます。
その後SIMカード設定にて「VoLTEを使用」にチェックを入れて再起動すればアンテナピクトが立ちます。
POCO X3 GTは120hzの液晶ディスプレイ
- 6.6インチ フルHD+(2400×1080ピクセル)
- IPS 液晶
- 最大120hz 可変リフレッシュレート
POCO X3 GTの悩みポイントとしては有機ELでは無く液晶ディスプレイという点です。やはりココが一番コストが掛かるだろうし、こだわる人もいますよね。
発色に置いてはやはり有機ELのほうが優れていますが、最近はよほど微妙な中華製品で無い限り、液晶ディスプレイでも十分綺麗という場合も多いです。
←左 POCO X3 GT:Redmi K40(有機EL)→
補正の関係で差が無いように見えるが、若干POCOが白っぽく感じる。
まず真正面から見た場合、やはり液晶特有の白っぽさ、黒の引き締まりの薄さは感じるものの十分綺麗なディスプレイでこれで満足しないか?と言われればまったくそんな事はありません。
一方、視野角はやはり弱く有機ELディスプレイを搭載したスマートフォンと並べるとかなり違いが出ます。実際の目で見ると明らかにわかりますね。どちらも輝度は最大に固定しているのですが、POCO X3 GTの液晶は輝度で完全に負けていますね。比較しているのは11Tで最大800nit~1000nitであるのに対して、POCO X3 GTは450nitと明確に負けていますね。
コストカットの影響が一番出ているのはディスプレイだと思います。ただし、コストパフォーマンスで言うなら、この価格でこれだけ表示が綺麗であれば十分すぎるのでは??と思います。何よりもディスプレイのクオリティが一番!という方にはオススメ出来ませんが、そうでなければPOCO X3 GTの液晶で満足してしまう人がほとんどだと思います。
最大120hzのリフレッシュレート・240hzのタッチサンプリングレート
記事用 POCO X3 GT 120hz 操作感 pic.twitter.com/jFPvQLGjOw
— ZAKI LABOガジェットレビュー (@ozakizaki1) November 24, 2021
液晶であるデメリットだけでなく、120hzのハイリフレッシュレートに対応している点は良き点です。240hzのタッチサンプリングレートも相まって指に吸い付くような動作感は使っていて気持ちが良いです。
また、バッテリー持ちも考慮しPOCO X3 GTはコンテンツによって可変リフレッシュレートを採用しています。UIやWEBブラウジングなどスクロールがメインの場合や、ゲームにて対応している場合などは最大120hzで描画を行い、それ以外のアプリ、例えばYoutubeアプリなどでは60hz~90Hzにまでリフレッシュレートが下がります。
※開発者オプションにてリフレッシュレートカウンターを表示させるとよくわかりますね。
この可変レートのおかげか、ハイリフレッシュレートで運用をしてもバッテリー持ちに不満はありません。初期状態ではOFFになっているのでユーザー体験を向上させるのならば必ず有効化しましょう。
POCO X3 GTはスピーカーも高音質 Dolby Atmos対応
POCO X3 GTではDolby Atmosに対応した高品質なスピーカーを搭載しています。実際に音の良いハイエンド端末などと比較しても見劣りせず、十分に音を楽しむ事が出来ます。こういった低価格端末であれば真っ先にコストカットするであろうポイントは手を抜いていないのがXiaomiクオリティですかね。
Dolbyエフェクトというサウンドイコライザー機能も搭載しています。さまざまなプリセットと、さらに音域毎のスライダーもあるので自分好みの音を設定する事が可能です。そろそろ忘れてるかもしれないですが、POCO X3 GTは3万円台の低価格スマホです。
POCO X3 GTはWideVineはL1に対応 しかしアマプラは…
POCO X3 GTはWideVineもL1に対応しています。もう言わずもがなですが「ネトフリ・アマプラで最高画質でストリーミング再生するやーつ」です。
これにもしっかり対応していますね。しかし、Xiaomi系端末はサービスによってはL1でもSD画質になる場合があります。実際にネトフリ・アマプラではどうでしょうか?
NETFLIXは最高画質に対応
NETFLIXはしっかり最高画質の再生に対応していますね。これまでのXiaomi端末でネトフリ側で除外されてた例は自分は無いのでこれは大丈夫かと…。
アマプラはNG しかしベータ版で回避可能
PlayStoreよりアマプラビデオ βテスターに申し込むと最高画質を選べる
んで、問題はやっぱりAmazonプライムビデオ。WideVine L1ですが最高画質非対応でした。何かアマプラはその国内で、しっかりと流通している端末で無いと許可しないっていうルールがあるんでしょうか?
ただ、回避策もあってGoogle PlayStoreよりベータ版テスターを申し込むと、ベータ版のアマプラアプリをダウンロードする事ができます。このベータ版だと普通に最高画質での再生に対応していますね。
POCO X3 GTは67Wの超急速充電に対応
POCO X3 GTでは67Wの独自充電器に対応しています。最近だと120Wともう意味わからんレベルの充電器に対応しているのも出ていたりしますが…。POCOに付属している充電器は海外仕様なんで、以前Xiaomi Pad5を購入してきた時についてきた67W充電器で試してみました。
速いのはわかりきってるんですが、それでも「速ぇえええ…!」ってなりますねw 70%→100%が15分ぐらいで満充電になります。昨今はバッテリー持ちよりもバッテリー充電速度でカバーするっていうのが主流ですかね??この速さであれば、朝起きて諸々支度している間の充電で1日分は余裕でまかなえると思います。
メインで使ってるGalaxy S21 Ultraはハイエンドのくせに25Wなんですよね…。最初はそんだけありゃ十分とか思ってましたが最近リアルに不満に感じ始めています。こういった実際のスペック以外の所も、使い心地に直結する要素だと思うので、エントリー並の価格帯でしっかり対応しているPOCO X3 GTのコスパモンスターっぷりが際立ちますね。
Demensity 1100のゲーム性能は?!
普段遣いはノンストレスだとして、ゲーム性能はどうでしょうか?
ゲームに関しては、ベンダー側もユーザーの多いSnapdragonやアップルAシリーズを優先して最適化を行いますが、Demensityという割と採用が珍しいSoCのゲーミングパフォーマンスは気になる方も多いのではないでしょうか。いくつか人気ゲーム別に動作感を見ていきたいと思います。
原神
原神に関しては、最高設定+60FPSでも起動直後はかなり動くじゃん!!と思ったんですが…しばらくして本体が熱くなってくる頃に若干カクカク感を感じました。プレイに支障は無いレベルではありますが、最初がスムーズだっただけに余計に気になりますね。
熱くなってきた時にカメラを降ると余計にそれを感じます。原神に関してはSoCへの最適化不足なんですかねぇ…。
CoDモバイル
CoDモバイル自体がそこそこの端末でも十分動くので、POCO X3 GTぐらいのスペックがあれば余裕の動作でしょう。
実際にプレイしてみると、今回試した中で一番快適さを体感できました。
POCO X3 GTはCoDでウルトラ設定が可能
なんかGalaxy S21Ultraと比べても、ヌルヌル感が高いな?と思っていたらどうやらFPSのウルトラ設定に対応した端末のようですね。Galaxyはこの設定が出来ませんでした。
ちなみに画質最高設定の状態でも問題なくヌルヌルです。CoDに関してはソフト側の最適化も相まって他端末と比較してもアドバンテージがあるようです。
プロセカ
一部MIUI機ではカクつきなどが発生する事があったプロセカ。最近だとXiaomi Pad5でカクつきなどが発生していました。その後、ゲーム側のアップデートでそれらは解消したようですが、Demensity1100ではどうでしょうか?実際にプレイしてみた所、Xiaomi Pad5の時のようなカクつきやプリフリといった現象は起きず快適にプレイ出来ました。
特に連打ノーツ(って言い方があってるかわかりませんが)の場合、これらの現象は起きていたんですが、それも問題無し。
SoCというかMIUIへの最適化って感じだったんですかね?プロセカに関してはまったく問題なく快適にプレイ出来ると思います。
スピーカー品質も良いのでプロセカ向きかも?
発熱はまぁまぁ。
ゲームをプレイしていて、特に原神で発熱をそこそこ感じました。15分ぐらいのプレイでほんのり熱いな…という感じです。
本体がプラスチックケースなので熱が伝わりやすいのもあるんですが、カメラユニットあたりが熱いですね。その辺にSoCもいるんでしょうか?
一応「LIQUIDCOOL TECHNOLOGY 2.0」との事で複数のヒートシンクを使って冷却効果を上げているのだそうです。
アチアチまでは行きませんが、温かいぐらいには上がります。まぁ原神をやっていてもっと熱くなる端末はあるんで、熱処理に関しては上々といえるのでは無いでしょうか?
POCO X3 GTのカメラ性能 そこそこに抑えられている?
POCO X3 GTで明確にコストカットされている部分はカメラでしょう。普段はハイエンドのGalaxy S21 Ultraを使用しているのでその差をより一層感じましたね。特にソフトウェア側での補正といった処理が微妙で、見たままの地味な絵面になる傾向があります。
広角 | 64 MP f/1.8 OmniVision OV64B |
超広角 | 8 MP f/2.2 120˚ SonyIMX355 |
マクロ | 2MP f/2.4 GC02M1 |
インカメラ | 16 MP f/2.5 |
ビデオ | アウト: 4K@30fps, 1080p@30/60/120fps インカメ: 1080p@30fps, 720p@120fps, 960fps |
実際の作例
まず真っ先に感じるのが地味で寒い感じになってしまうなぁという印象。これは最近のハイエンドカメラ特化端末であれば、AIや画像補正がガッチリ効くのに対して、POCO X3 GTもAI補正をONにしているのですが、あまり"いい感じ"にはしてくれません。
良く言えば見たままを。悪く言うともっと頑張れ。
S21 UltraとPOCO X3 GTの違い
比較するのが酷だとは思いますが、メイン機のS21 UltraとPOCO X3 GTの差。オートでパシャっとやった結果、正直、撮影時の天気の感じとかをリアルに出しているのはPOCOで、Galaxyの方はAIと補正で作られたファンタジー世界です。ですがどっちが見栄えが良いかと言われれば明らかにGalaxyの方が良いですね。
←左Galaxy S21Ultra | POCO X3 GT 右→
←OFF|ON→
天気が悪かったのも大きいですが、最近のハイエンドだったらソフトウェア側で自動で頑張ってくれるんですが、POCO X3 GTはそのへんが弱め。
モノ撮り
個人的には"モノ撮り"の機会のほうが多いんですが、その場合、POCO X3 GTで撮影した"普通な写真"のほうが適している場合があります。というのも、基本的にPhotoShopやLightroomでの写真補正は必ず行うので、良くも悪くも地味な写真は補正作業がしやすいと感じます。
←左POCO X3 GT | Xiaomi 11T 右→
上記はPOCO X3 GTと次回レビュー予定のXiaomi 11Tです。ちなみに11Tもカメラ性能はそんなに…ってレベルです。特に撮影後の自動補正が赤みがかってる気がします。
POCO X3 GTで撮影した写真は生の状態だと地味ですが、コントラスト・彩度・色調などが操作がしやすいです。辺にスマホ側で補正が入ってるとやり辛い事も多いです。
夜景
夜景モードに関してはまぁこんな感じ。空の部分のノイズが気になるのと、建物のディティール潰れが気になりますね…。油絵みたいになってます。
ちょっとゆわんゆわんしてる感じが…。手持ちだったのでちょっとぶれたかも。
これに関してはまずまず。明度差もしっかりしててキレイに撮れたかなーと思いますがどうでしょうか?
長時間露光モードでは、様々なプロファイルから、シャッタースピードを下げて撮影ができます。これはネオントレイルモードで撮ったやつです。お手軽AKIRAです。この他シルキーウォーターみたいなのも撮れるみたいです。
マクロ
マクロはぶっちゃけ大したことないです。そんなに寄れないしすぐボケちゃう。
カメラまとめ
カメラの総評としてはやはり値段相応にコストカットされているなという印象でした。カメラ機能に期待して購入はオススメ出来ません。あくまでも必要最低限のカメラ性能って感じでしょうか。ただ、極端に汚いというレベルでも無いので価格から考えれば十分かな?と。
今回、屋外で撮影してて地味にやっかいだったのは、ディスプレイの輝度が低いんで屋外だと見づらい事。なので屋外で撮影してると余計にカメラ性能が低いと思いこんでしまうんですね。実際に屋内でプレビューしたり、データ自体をPCで見ると「あ、思ってたより撮れてたわ」となります。
まとめ 3万前半で買えるフルバンドに対応したハイスペック
やはり一番のアドバンテージはフルバンド対応という事でしょう。
スペック的にはPOCO F3が今年もっとも優れたコストパフォーマンスを持っています。しかし、問題となるのはバンド対応の少なさ。
中国版のRedmi K40のROM焼きをしてフルバンド対応とする方法も流行りましたが、それもやはり敷居が高い。
そうなってくると、気軽に試せてスペックはおりがみつき。それでいて価格は3万前半から、セールであれば2万円台もというコスパっぷりは
多くの人にとって、本当にコストパフォーマンスが良いスマートフォンだと言えるのでは無いでしょうか?
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