今回はLenovoのXiaoxin(小新) Pad Pro 2021を購入しましたのでレビューします。今回かなりテンションの上がるタブレットで、まずざっくりこのタブレットの凄さを言うと
リモートだなんだとタブレット端末の需要が非常に高まる中、これまで1強だったHUAWEIの没落なども重なり、今季は様々なメーカーがタブレット端末を発表する動きを見せています。そんな流れの中でも先陣を切りその勢いでタブレットシェアを一気に取り込もうとしているのがLenovoのXiaoxin Pad Proというわけです。先に言っておくと現時点では中国版しか存在しないので英語しか使えないなどのハンディはありますが、有り余るスペックで私がこれまで購入してきたどのタブレットと比較しても高性能・高品質で 今年のベストバイといえるぐらいのタブレットです。
今年発売されるタブレットはこのXiaoxin(小新)Pad Pro 2021を基準に比較されるんじゃないだろうか?っていうぐらい完成度が高いです!
ライバルとなるXiaomi Pad 5Proレビューも合わせてご覧いただければ幸いです!
購入先について補足 ショップROMの場合あり
購入についてちょっと補足です。私が購入したのは京東.comというサイトで完全なる中国版です。多くの方は買いやすいAliexpressやBanggoodなどで購入すると思いますが、こちらで購入する場合、中国版の筐体にグローバル版の改造ROMを焼いたものが一般的に出回っています。
日本語化などもされ使いやすくなっている反面、非純正のROMになるんで動作面など完全かどうかが不明ですね(まぁ問題無いから売ってるんでしょうが)WideVineのセキュリティレベルなどはL3になってたりすんじゃないですかね?この記事で紹介しているのはあくまで中国版なんで、そこは気をつけて購入しましょう。
まとめると以下の通り。一応その辺分かってる人向けのタブレットだと思います。
- Xiaoxin Pad Pro 2021(SD870版)にグローバル版は存在しない
- 出回っているもので"グローバル版"と謳ってるのは改造ROM版
- もしかしたら完全で無い部分もあるかも?
Xiaoxin Pad Pro 2021 (Aliexpress)
Xiaoxin Pad Pro 2021(Banggood)
Xiaoxin(小新) Pad Pro 2021 圧倒的な完成度 価格間違ってないか?!スペック概要
何はともあれスペック表をまず見ていただきたい。
SoC | クアルコム スナップドラゴン870 |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB UFS3.1 1TBまでのMicroSDに対応 |
ディスプレイ | 11.5インチ 2Kディスプレイ (2560px ✕ 1600px) 90Hz OLEDディスプレイ |
スピーカー | JBL製 クアッドスピーカー 搭載 ドルビーアトモス対応 |
バッテリー | 8600mAh QC3.0 急速充電対応 |
生体認証 | サイド指紋認証 顔認証対応 |
お値段 約42,500円(2499人民元)
いやまじでこの価格設定頭おかしいって!マジで完璧すぎる!
もちろん現状中国版オンリーという点はありますが、いまだかつてここまで価格とスペックが良い意味でアンバランスなタブレットは自分は初めてみました。仕様のほとんどがミドルハイ~ハイエンドに求められる仕様です。中国国内であったらばまさに一択といえるタブレットなんじゃないでしょうか?
実際に細部を見ていきましょう。
Xiaoxin(小新) Pad Pro 2021はデザイン/外観など 筐体品質も一級品
筐体品質も一級品です。私自身ずーーーっとローエンド~ミドル帯のタブレットばかり買ってきたのでXiaoxin Pad Pro 2021のクオリティがマジで感動モノです。随所に昨今のデザイントレンドが取り入れられていてすごくモダンな印象です。全体的にアルミが使われていますが、表面処理がとてもきめ細やかで手触りが本当に良いです。重量も485gと11インチタブレットとしてはかなり軽量です。
比較に出すのはあれですが、他社の格安タブレットと比較しても一発で品質の違いがわかります。きっちり作れていて一枚板感が非常に高いです。
サイドフレームは割とエッジが立ったデザインになっています。わかりやすく言うとiPhone12のようにフラットな側面です。上部には音量ボタンが2つ
サイドには電源ボタンとスピーカーが並びます。電源ボタンは指紋認証も兼ねています。また、スピーカーは四隅にそれぞれ配置されたクアッド構成です。音質については後ほど別項にて。
ボトム面にはポゴピンがあります。別売りの純正キーボードを使うとPCのような操作も可能なようですね。
※今回キーボードは買わなかったので割愛します。
背面デザインはツートンになっています。カメラは2眼でそれぞれ1300万画素と500万画素 広角カメラを搭載しています。
懐かしいiPhone6ばりのアンテナラインが入っていますがちょっとこれは野暮ったい印象です。
ベゼルまぁまぁあります。フロントにはカメラが2つ搭載されていますが、一方は顔認用のIRカメラだそうです。
全体的に軽量でありながら質感は非常にしっかりとしています。さすがハイエンド級タブレットです。
Xiaoxin(小新) Pad Pro 2021は圧倒的なサクサクスペック
なんと言ってもスナップドラゴン870搭載による必要以上の性能が魅力的です。今回私は初めてハイエンドクラスのタブレットを購入したのでそのサクサクっぷりに感動しています。メインで使用している現状ハイエンドGalaxy S21Ultraなどと比較してもまったく劣っていません。
タブレットって妥協しちゃいかんね
とりあえずAntutuベンチマークの結果を見てみましょう
Antutu結果:709,614
SD870で70万点台が出ました。4万円台ですよこれ?ちなみに、先にAPKミラーなどで落としたAntutuでテストするとなぜか60万を切る結果に。Lenovo公式のアプリストアより再度Antutuをインストールし直した結果、正しいスコアがでました。
まぁAntutuのスコアがそのまま使い心地に直結するわけではありませんが…。というか70万点台であれば十分すぎるというか、一般用途には過剰とも言えるレベルだと思います。ミドル帯のタブレットとは一味もふた味も違う完成度で数年はメインとしてバリバリ使っていけるスペックだなと思います。
生体認証が高速でストレスフリー
SoC性能だけでなくその他の構成も高い品質です。例えば指紋や顔認証といった生体認証を実際の使い心地に直結する部分ですが、ハイエンドスマートフォンと同等の高速動作と精度を実現しています。
エントリー~ミドル帯のタブレットでは、その他の低価格帯との差別化として無理やりこういった生体認証を載せるパターンがありますよね。これらは無理やり付加価値を付け加えるために付けられている事が多く精度や速度に不満点が出る事が多いです。
一方、このXiaoxin Pad Proでは、ハイエンド端末が当たり前に対応するレベルの高い基準のものが備わっています。これらは付加価値ではなく、当たり前のモノなんです。これこそハイエンド端末の品質でしょう。
すごく細かいですが、音量と電源が並列していないのが個人的にはすごく良いです。並列していると間違えるんですよね。
個人的には顔認証の速度が速くすごく使いやすい。顔認証を搭載する場合
- 端末を持ち上げてウェイクアップ速度
- 画面をダブルタップで起動
この2つがしっかりしている事が重要です。どちらかがかけても顔認証は使いづらいです。Xiaoxin Pad Proではしっかりと端末側設定でこれらがON/OFFできます。ハイエンドなら当たり前ですが、ミドル以下ではこういった細かいところが出来ないんですよね。
繰り返しますが、これが4万半ばで買えてしまう価格設定のおかしさです。
ゲームなどはまた別項にて。
ZUIは思ったより癖が少ない
中国版なので、Lenovo独自のZUI12を搭載しています。大陸仕様といえばかなり使いにくいんのでは?!と思っていましたが、思ったよりもシンプルです。初期段階では中国用アプリもいくつか入っていますが、そのほとんどはアンインストール可能です。
もちろん通知管理に関しては大陸仕様で問答無用でタスクキルをしてしまう仕様なので、通知が来るようにしっかりと権限などは設定する必要がありますね。
90Hzの2K OLEDディスプレイ 発色が抜群
- 11.5インチ 2Kディスプレイ (2560px ✕ 1600px)
- 90Hz OLEDディスプレイ
ディスプレイはOLEDを採用していて、発色は非常に良いと思います。これまでメインで使ってきたAlldocube X NEOと比較すると、X NEOが結構赤みの強い色合いだったのに対して、Xiaoxin Pad Proではナチュラルよりな印象です。違和感が無いのは断然Xiaoxin Pad Proです。
Xiaoxin Pad Proのディスプレイでは素子の配列?にペンタイル配列という方式を採用しており、この配列だと文字が若干滲んだりするとの事なんですが、私個人の印象としてはまったく気づきませんでした(仕様を調べてて知ったので)
サイズにもよるところはあると思いますが、最高峰のディスプレイを積んでいるSAMSUNG Galaxy S21 ULTRAと比較すると若干ですが輝度が低いなという印象です。コントラストもS21 ULTRAと比較すると若干負けているなと感じましたね。
ただし、ディスプレイに関して言えばS21Ultraが120点なのであって、Xiaoxin Pad Proも100点と言って良いレベルだと思います。このディスプレイで満足しない人はいないとおもいます。
Xiaoxin(小新) Pad Pro 2021はWideVine L1対応
さすがにLenovoなんでWideVineはL1に対応しています。もう解説しなくても認知されているとは思いますが、WideVineは著作権のある動画コンテンツの管理方法みたいなもので、ざっくりいうとL1に対応していないと高画質でのストリーミング再生ができません。
エントリー~ミドル帯の中華タブだと基本的にL1に対応していないのがデフォです。
NetflixはOK/アマプラNG
ただしWideVineがL1だからと言っても、Amazon PrimeビデオではSD画質までしか選択ができませんでした。これはAmazonプライム側の問題ですね。アマプラではXiaomiなどの端末もSD画質固定な事が多いです。一方Netflixはしっかりと最高画質でのストリーミングに対応していました。
JBL製 Dolby Atmos対応の高品質スピーカー
Xiaoxin Pad Proでは本体の四隅に4つのスピーカーを搭載したクアッドスピーカー構成です。ドルビーサウンドに対応しており専用の設定画面からプロファイルを選択できます。
- ダイナミック
- 映画
- 音楽
選択できるプロファイルは上記3つから選択可能です。ONとOFFとで聴き比べると明らかに音の深み?のようなものを感じます。
※音に関しては私自身があまり知識が無いためめっちゃ雰囲気です…。
中音域が非常にクリアで聞きやすい 音はかまぼこ傾向?
感覚的なレビューで申し訳ないですが、高ビットレートでの音楽ファイルなどを再生するときにその力が発揮されるように感じました。中音域が非常にクリアで聞きやすいです。一方で低音域の音が若干弱め。ハードロック系の音楽だとそれが出やすく、音が軽く感じてしまうかも。かまぼこ傾向っていう表現が正しいですかね?
クアッドスピーカーは環境に左右されやすいのか?
これは自分の耳の問題かもしれないんですが、クアッドスピーカーって置く場所・角度とかにかなり影響されるような気がします。
もちろん非常に高音質なレベルでの話ではあるんですが、ケース・スタンドに入れて真正面から聞いたときに若干籠もったように感じるんですよね。バラエティ番組系のコンテンツを見てるときにそれを強く感じます。
結構繊細なのかな?ただ一つ言える事は間違いなく高音質・高品質なスピーカーだという事。ここまで音の広がりが出るタブレット端末は私は初めてです。
Xiaoxin(小新) Pad Pro 2021 PCモード
ZUIの特徴としては、PCモードという機能を持っています。キーボード・マウスに対応し、マルチウィンドウを使う事ができます。パッと見は完全にWindowsのデスクトップのようですね。スナドラ870を搭載しているからこそ、複雑なUIでも操作感を落とす事なくこのUIを実現できているなと感じます。
ミドル帯のSoCでこのUIをやろうもんなら間違いなくカクカクでしょう。
PCモードへは、通知バーより入れます。モード切り替えは早くスムーズで、再起動などは挟まずに変更できます。
ゲーム(原神)を起動しつつ、ブラウジングなども可能です。ウィンドウを狭めてもゲームは問題なく動作していますね。ウィンドウが複数立ち上がると若干のもタツキは出始めます。また、ウィンドウに関しては同じアプリを同時に2つはできません。
ウィンドウのサイズ変更がややウィンドウズの感覚と違うのでちょっと慣れがいりますね。あと、ウィンドウサイズをいい感じに分割してくれる機能があったら尚良かったかも。
純正キーボードでもっと便利になる(かも)
今回は予算の関係で購入しなかったんですが、純正のキーボードケースも用意されています。これらオプションと合わせて使うとこのPCモードはもっと使いやすいのかも?
筆圧感知に対応した純正ペン Lenovoプレシジョンペン2
4096レベルの筆圧感知と傾き検知機能に対応した専用ペン Lenovo プレシジョンペン 2にも対応しています。今回自分が購入したのはNECのリネーム品ですが、中身はまったく同じっぽいので問題なく認識しました。充電はUSB Type-Cで使い勝手はまずまず。
シリコン製のペンケースが付属しますが、貼り付けがマグネットでは無く粘着力のあるテープなので、一度貼り付けると取り外しなどが厳しそう。ケースのようにマグネットにしてくれればよかったのに…。
MicroSoft OneNoteで使ってみた
実際に使用してみました。まずはMicroSoft OneNote。質圧検知も問題なく動いており、下記心地は上々。以前別のレビューで大学の学習用にペン対応したタブレットがほしい!というコメントをもらった事があるんですが、これぐらいスムーズに書き込みができればそういった用途でも便利に使えそうだなという感じ。
その他、業務レベルでも色々と活用ができそうだなーと感じました。
ClipStadioで使ってみた
お次はイラストツールClipStadioで使ってみました。書き心地はちょっと癖がありますかね?遅延を感じるので慣れがいる書き心地だと思います。
Wacomのペンタブ高級機とかと比較するとやはり劣ります。本格的なイラスト制作を行う人のツールとしてはちょっと足りないなと感じるのではないでしょうか。
※ド下手なのは突っ込んでは行けない。
ゲームに強いスナドラ870
今期のフラッグシップであるスナドラ888はゲームプレイ時に高熱を発する事が多いようで、ゲームをするならば発熱が少なく、スペックも良いスナドラ870が最適解とよく言われています。私自身も888機(S21Ultra)と870機(K40)で比較した場合に圧倒的に870のほうが発熱が少ない事を確認しています。
原神プレイ
設定はもちろん最高設定です。最高設定であってもカクつく事なく非常にスムーズにプレイする事が出来ます。
大体15分ぐらいプレイすると888機では熱が気になりますが、Xiaoxin Pad Proでは熱を本当に感じないです。サイズが大きい事で熱が分散されるのかわかりませんがK40以上に熱処理に関しては優秀だと言えます。
CoDモバイルプレイ
CoDももちろん最高設定。何試合か回してみましたが発熱はほとんど感じません。
ゲームするならスナドラ870がマジおすすめ
というわけで、現状ベンチマーク基準にもなっている原神とCoDをプレイしてみました。先に結果を言うとサイズが大きいのもあるのか、発熱をまったくしません。マジで優秀です。
SoC・ディスプレイの品質ともに高いのでゲームにおけるユーザー体験は非常に高いといえます。もしタブレットでゲームを満足にしたいなら半端な妥協はせずスナドラ870を選択するのが正解だと思います。その中でも圧倒的に安いXiaoxin Pad Pro2021はゲーミング目的でもベストバイといえると思います。
ゲームはスナドラ870で!!!
Xiaoxin(小新) Pad Pro 2021 イマイチな所など
ここまで完璧なタブレットなんで、イマイチな所は重箱の隅をつつくようになってしまいますが一応上げておきます。
今の所グローバル版が無い
これはもちろん分かって買っていますが、現状グローバル版が無い中国版です。ちなみにSoCが若干ダウングレードになる前作のXiaoxin pad PRO(SD730G版)ではグローバル版がLenovo Tab P11 Proという名称で展開しています。このROMを焼く事でグローバル版化(日本語対応)するというやり方ができるようで人気を博したようですが、今の所2021版はグローバル版に当たるプロダクトが今の所存在しません。
まるで出世魚のように同じプロダクトでも名前が変わりますw
今後もグローバル版が出るかはちょっと微妙な気がしますね。なのでROM焼きで安くグロ版を…っと考えてる人は注意が必要です。
ちなみに、中国版ではありますが普通にGooglePlayは入ります。MoreLocale2でアプリは日本語に対応できるので設定などが英語でも問題なければ大丈夫です。
カメラはおまけ
カメラに関しては、昨今のカメラ画質戦争のハイエンドクラス端末と比べればそれなりにコストカットしてる部分ではあると感じます。とはいえ安物中華タブのようについてるだけっていうレベルのモノでも無く、まぁまぁ使えるかな?っていうレベルです。まぁどちらにせよあまり期待をするものではありませんね。
充電が結構かかる
バッテリー容量は8500mAhとサイズなりに大容量です。というかこの容量積んでいて500gを切ってるのがすごいんですが…。
充電は20WのQC3に対応しているものの、その容量ゆえになかなかフル充電まで時間がかかります。
まとめ まさに傑作機と言えるクオリティ
Xiaoxin(小新) Pad Pro 2021は数年に一度の傑作機だと思います。ハイエンド級のスナドラ870に高精細なOLEDディスプレイ、その他の装備や機能も1級品。このクオリティが4万2,000円で手に入れられるのは破格以外なにものでもありません。
もちろん、中国版という大きなハードルがあり、この価格で買えるのはjd.com(京東)などの中国国内向けECでの価格になります。
※ちなみにBanggoodなどの日本でも比較的買いやすい中華ECサイトでは499ドル(約55,000円)と若干お値段が張ります。
ちなみに、Xiaoxin = Lenovo = NEC LAVIEのこの出世魚方式のリネームですが価格差にびっくりします。今ん所グローバル版は無いですがこのスペックだったらLenovoブランドなら6万円台、NECなら7~8万円台になりそうです…。
間違いなく今期タブレット品質の基準となるスペック ライバルはMiPad5か?
今期は間違いなくタブレットシェア争いがおきそうです。まずは先日発表されたXiaomiのMiPad5が一番のライバルでしょう。かなり近いスペックと価格正直めちゃくちゃ悩ましい。ざっとおおまかに表にしてみました。
Xiaoxin(小新) Pad Pro 2021 | Xiaomi Mi Pad5 Pro | |
価格 | 2499人民元 | 2499人民元 |
ディスプレイ | 2560 x 1600 OLED(有機EL)90Hz | 2560 x 1600 LCDディスプレイ 120Hz |
スピーカー | ×4 | ×8 |
バッテリー | 8600mAh Q.C3 20W急速充電 | 8600mAh 67W独自充電器対応(未同梱?) PD / QC充電にも対応 |
SDカード | 対応 | 非対応? |
価格をかぶせてきましたね。大きな違いとしては
- ディスプレイが有機ELかLCDか
- スピーカーの数
- 充電速度
- SDカード対応
ってとこでしょうか。ディスプレイとSDカードの有無は大きいなーと思います。この表で見るならばXiaoxin Pad Pro2021の方が優れているように思いますが、相手は飛ぶ鳥を落とす勢いのXiaomiですからね。ブランド力が違いますね。
Xiaomi Pad 5 Proも実機レビューしました!合わせてどうぞ!
その他Oppo系列のブランドもタブレットを控えています。それらメーカーがこのXiaoxin Pad Pro 2021のクオリティと価格を越えられるのか?もしくはそれを超える付加価値で勝負してくるのか?若干可愛そうなのはUnisocやMTKのSoCでエントリー~ミドル帯のタブレットで、業界をなんとか延命していたメーカー達。完全に駆逐される勢いです…。
ともあれ半端なスペックではXiaoxin Pad Proでは勝てないので、メーカー競争が激化し今期は本当にタブレット界隈が楽しみなシーズンになりそうです!
以下Youtubeの方でもレビューしています!合わせてご覧いただければ幸いです!よろしくお願いします!