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ガジェットレビュー

GTR mini レビュー ステンレスケース採用 上品なデザインと高い機能性

今回はAmazfit GTR miniを入手したのでレビューします。

上位グレードと変わらぬ高い機能性と、手軽な価格で高いコストパフォーマンスなのがAmazfitのminiシリーズです。これまで、GTS2 mini 、GTS4 miniとスクエアタイプのもののみがリリースされてきましたが、今回はAmazfitでも最も人気の高いラウンドタイプのGTRシリーズからminiが登場です。

miniシリーズとしては初のZeppOS2.0を搭載しており、爆発的に売れたGTS4miniを超える機能性と、miniシリーズらしくコンパクトながらデザイン性がとても優れているのが特徴で、鉄板スマートウォッチの一つに新たに数えられるでしょう。今回はこのAmazfit GTR miniをしばらく使った感想をお伝えしたいと思います。


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ほぼGTS4 miniの上位互換でありながら+1000円程度で購入できるため、迷っている方は迷わずGTR miniではないでしょうか。
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Amazfit GTR mini デザインチェック

Amazfit GTR miniのデザインを見ていきましょう。何故か知りませんがminiシリーズは、無印シリーズよりデザインが洗練されていると私は思います。

GTS4 miniでは、アルミの際を削り出す事でキラリと光るデザインのワンポイントになっていましたがGTR miniではケース全体がポリッシュされており、ぱっと見た感じは、GTR2 Classicモデルのようです。

外装はステンレスが使われているようです。miniシリーズで人気のステンレスケースを使ってきたことに驚きです。

GTRシリーズではこれまで2ボタンでしたが、GTR miniではワンボタンとなっています。2時の位置にボタンがついています。回転操作には非対応です。

ディスプレイはわずかに湾曲している2.5Dガラスとなっています。全体的にツルンとしていて、ポリッシュと合わさってシンプルですが、ラグジュアリーな雰囲気も持っています。

ケースサイズは42mmという事でラウンドタイプとしては比較的コンパクトなサイズになっています。厚みも9.25mmと薄手でとてもミニマムなサイズ感です。バックケースは光沢塗装のプラスチックとなっています。ポリッシュになったアウターケースはベゼル付近のみで、ベルトラグについては、バックケースから繋がっています。

ベルトは一般的なシリコンバンドになっています。フルオロエラストマーバンドと比べると、やや固く手触りは差がありますね。この違いはminiシリーズ共通です。

ベルトは内側に巻き込むタイプになっています。手に巻いた時の一体感もよく、PCなどをつけていても尾錠が当たらないので個人的には好きなタイプですね。

ステンレスケースを使用していますが、見た目に反してとても軽量です。実際に測ると24.6gで、とても軽いのがわかると思います。

GTR本シリーズではアルミニウムケースを採用しているため、やや綺羅びやかが足りませんが、まさかminiシリーズの方でポリッシュケースを採用するとは思いませんでしたね。

あくまで軽量である事が前提にあるため、見た目に反して驚くほど軽量なため「高級な質感」を求めている場合はやや外れます。軽量で邪魔にならず、それでいてデザインが優れているという評価が正しいでしょう。デザインに関しては、Amazfitも明らかに「売れる事」を狙っているかのように感じます。miniシリーズの購買層が「欲しいであろう」デザインを的確に捉えていると思います。

大ヒットとなったGTS4 miniなど、広い世代、性別に選ばれるのがminiシリーズだと思いますが、今回のGTR miniは本当にデザインが秀逸だと思います。

高精細な有機ELディスプレイ採用

miniという名称から、ただの廉価版と思われがちですが、Amazitのminiシリーズに関しては、基本的なスペックは一通り抑え、コンパクトに凝縮したというのが正しいです。

ディスプレイについては液晶では無く、上位モデルと同等のパネルを採用しています。発色も良く輝度も十分と言えます。また、自動調光機能もしっかり搭載されています。サイズは1.28インチでサイズの割に416pxの解像度で高精細です。

一方、ラウンドガラスになっていて分かりづらいですが、ベゼルに関しては比較的ありますね。黒背景のフェイスならば目立ちませんが、明るいフェイスをつかうと、太めのベゼルが目立ちます。

Amazfit GTR mini 動作感とカスタマイズ性

GTR miniの動作感に関しては、メインストリームのGTR4シリーズと比較するとやはりだいぶ差がありますね。アニメーション効果や、タッチ感は、ヌルヌルという感じでは無く、サクサクとした印象です。

感覚的にはGTR2シリーズなどに近いかもしれませんね。ベースとなっているのはZeppOSで、機能性は上位グレードと変わらず、そのかわり動作感は差別化されていますね。

上スワイプで現れるコントロールセンターもカスタマイズ可能です。必要なものだけ表示し、順番を変更する事も可能です。個人的に「携帯を探す」機能を誤爆して押して盛大にスマホが鳴るのが嫌なのでそれを省いています。

miniという名前ながら機能性は上位グレードと変わらぬカスタマイズ性を持ち合わせているのがGTR miniの特徴でしょう。

ウォッチフェイス

ウォッチフェイスは検証時は100個ほど確認できました。GTR mini専用の新作フェイスがかなり多く、amazfitも力を入れているのがわかりますね。本体のクラシックデザインに合うように大人っぽいフェイスが多いように感じます。ライトスペックですが、アニメーションフェイスにも対応しています。

ポートレートフェイス

OTAで追加されたポートレートフェイスは、自分の気に入った写真を三枚まで設定でき、点灯のたびに切り替わります。また、時計の位置やスタイルなどを設定ができ、自分だけのフェイスを作成する事ができます。

AODにも対応

もちろんAODにも対応しています。フェイスは初期設定の6つ、それぞれのフェイスで対応している場合はそちらが表示できます。

LINE返信が可能!

GTR miniの注目したいポイントは、通知機能にて、LINEの返信に対応している事でしょう。GTS4 miniではこの機能に対応していないため、明確に差別化出来るポイントでしょう。ZeppOS2.0を採用している利点といえるでしょう。

スマートウォッチのLINE返信機能は、かなり需要が高い機能なので、miniシリーズで対応した事はかなり大きなトピックでしょう。もちろん、返信文はZeppアプリから編集も可能で、絵文字での簡易返信も可能です。

バイブレーションはかなり強め

通知について良く聞かれるバイブレーションの強度について、設定では弱にしていますが中々大きめです。本体材質が軽いため、ビービーっ!!という高めの音です。振動も強めです。机の上に置きながら通知すると中々びっくりします。

アプリ追加対応

GTR miniはZeppOSで動作しているため、追加アプリにも対応しています。スマートウォッチにおけるアプリストアは、HuaweiやXiaomiといったブランドでも存在しますが、いまいち使い勝手のわからないアプリも多く、あまり活かせていない印象ですがZeppOSでは実用的なアプリを多数配信しており、多機能さで言えばAmazfitスマートウォッチは軍を抜いています。いくつか紹介します。

体重計レコード

シンプルに体重を記録し、週ごとにグラフ化をしてくれるアプリです。体重記録アプリって使ってみると分かりますが、余計な情報や広告とかで、単純な記録はやりづらいです。このアプリではかなりシンプルで分かりやすく記録するのでダイエットにはありがたいアプリです。

ドッジスイーパ

ゲームも対応しています。先に提示された爆弾の位置を記憶し、避けながらゴールを目指すゲームです。かなり簡易的なものですが、普通にゲームとして楽しめますね。

便利な機能

システムカレンダー同機

スマホのシステムカレンダーと直近1週間のイベントを連動する事ができます。システムカレンダーとというのがポイントですね。大体のスマホはGoogleカレンダーのインポートが出来るでしょうから、多くの環境で同期可能でしょう。

ToDo

Amazfitといえば地味に便利なToDoでしょう。帰りに○○を買うなど簡単なテキストとアラームをアプリから簡単に設定できます。

14日バッテリー持ちを実現

バッテリーはこのサイズとしては270mAhとなっています。GTR4が475mAhなので、ややコンパクトなバッテリー容量です。公式としてもヘビーユースで7日、通常使用で14日となっています。では実際に使ってみてのバッテリー持ちを見ていきましょう。全てのヘルスケア機能をONにした状態です。心拍、睡眠、ストレス、SpO2の基本的なヘルスケア項目を全て初期設定のまま使ってみました。

その結果、一日あたり約10%ほど、バッテリーを消費していきますね。見た目のライトさに反して機能性は上位グレードと同等なため、消費も比較して多いようです。ただ、ヘビーユースに近い使い方で10日近く持ちそうなのは、やはり省電力OSの恩恵と言えるでしょう。

使用の頻度にもよりますが、外している間はほとんど減らないため、10日時点で43%ほど残っています。

バッテリー情報はZeppOSの機能から、細かく見る事が出来ます。どういった機能が消費をしているかを判別し、OFFにすることでさらなるバッテリー持ちを実現出来るでしょう。

ヘルスケア

ヘルスケアセンサーには、BioTracker3.0を採用しています。この辺はGTS4 miniと同等です。このセンサーは、全世代 GTR3 に採用されていたセンサーで、連価格でも高い精度を実現しています。24時間のSpO2モニターを軸に、心拍、睡眠、ストレスと日々のボディログを取得してくれます。miniシリーズと言えど、ヘルスケア機能は上位グレードに肉薄しています。

45秒で心拍数、ストレス、SpO2をまとめて計測するワンタップ測定ももちろん使用できます。

睡眠ログはアプリから詳細を見る事ができます。夜中に起きてしまった覚醒のタイミングなども正確に取得できていますね。その他、AmazfitおなじみのPAIや女性向けの月経周期など、全世代のメインストリーム GTR3 シリーズと同等の機能性をminiシリーズで実現しています。ヘルスケア目的であっても十分なスペックを持っています。

ワークアウト

ワークアウトは120種類以上のメニューが用意されています。

Amazfitの開発したPeakBeatsアルゴリズムでは、VO2 Max、回復時間、トレーニング負荷、トレーニング効果も測る事ができます。この辺は高級なスマートウォッチで対応する事が多いですが、miniシリーズではしっかりと対応します。ランニングを趣味にしている人は「仮想ペーサー」機能も面白いかもしれません。過去の自分の記録と現在の記録を比較しながらランニングが可能です。

連携できるアプリ

Zeppアプリから連携できる外部アプリは以下の通りです。

  • Google Fit
  • Apple Health
  • addidas Running
  • Strava
  • Relive

GoogleFitやApple Healthに対応しているのは強いですね。またコアなランニングユーザーに強いaddidasなども揃っていますね。

GPS搭載

GTR miniはGPSも搭載しています。ステンレスボディの場合、GPSの精度が気になりますが自社が特許を持つ、円偏波GPSアンテナ技術を採用しているようです。この技術は精度の良かったGTR4シリーズなどでも使われています。高層ビルや樹木のある環境での GPS 精度の向上と信号干渉の大幅な低減をAmazfitはうたいます。

実際にウォーキングで検証してみました。

使用したコースは、私がいつも歩いている建物が多いコースです。GPSが弱いとたちまちトラッキングが飛んでしまうような道ですね。

TR4と比較すると、トラッキングのルートはかなり近い精度が出ているようです。GTS4 mini と比較するとその差はかなり大きいです。

GTS4 miniと比べてどこが優れている?

もっとも比較すべきは、同じくAmazfitのGTR4 miniでしょう。圧倒的なコスパで爆発的に売れましたが、私個人的には、GTR miniは完全に上位互換だと考えています。いくつか、GTR miniが優れている部分をピックアップします。

デザインが秀逸 ステンケース

まず、GTR miniではステンレスケースを採用する事で、デザインがとにかく秀逸といえるでしょう。GTS4 mimiもアルミニウムの削り出しによるワンポイントが特徴で、広い世代に受けの良いデザインが売れた理由でしょう。GTR miniではさらに大人っぽく上品になった印象で、2つを並べた場合に、GTR miniを選ぶ方が多いのでは?と感じますね。

また、GTS4 miniではよく見るスクエアケースですが、GTR miniは時計に近いラウンドケースなので、人気が出ると感じますね。ツルンとした見た目は、カジュアルでもありながらビジネスシーンでも使えそうな品の良さを持っており、明るいカラーでは女性にもオススメ出来ると思います。

LINE返信が出来る

機能面で大きな差別ポイントは、LINEの返信に対応しているかどうかでしょう。GTS4 miniでは残念ながら非対応でしたが、GTR miniではしっかりと対応しています。

ここ最近のスマートウォッチではLINEの返信に対応することがトレンドと言えるでしょう。移動中など、パッとスマホを出せない場面でも簡単に返信を出来るのはとても便利です。

ZeppOSのカスタマイズがより細かく出来る

GTS4miniはZeppOS 1.0 ・ GTR miniではZeppOS2.0を採用しています。上からスワイプしたショートカットメニューを編集出来るのはminiシリーズでは初だと思います。また、GTR4シリーズより追加された、早朝の起きた場面で、前日からの情報のサマリーを教えてくれるモーニングアップデートも使えます。

GTR miniは上位互換か?

比べてみると、GTS4 miniの上位互換的な立ち位置のような構成となっています。機能性においては上位グレードと同等です。

GTR miniはAlexaには非対応?

今回のレビューでは、発売前のサンプルを頂いているのですが、このサンプル機ではAlexaの搭載が確認出来ませんでした。パッケージにもAlexaの記載は無く、現時点では非対応のようでアプリメニューにも並んでいません。先に公開されたグローバルサイトでもアレクサの表記は無く、GTR miniはアレクサに非対応の可能性が高いです。

amazfit GTR miniの価格

Amazfit GTR miniは2万を切る定価19,800円となっています。何と言っても比較すべきはGTS4 mini 16,800円でしょう。機能性がかなり近いため価格の基準になりそうです。

GTR miniとGTS4 miniと比べた場合、前項で伝えたように、ZeppOS2.0を採用する事でほぼGTR miniが上位互換と言えると思います。

ケース材質であるステンレスと、ZeppOSの機能性で優位性があり、その部分が約3,000円という価格にあらわれています。

この価格帯でライバルとしてはHuawei Watch Fit2やXiaomi Smart Band7 Proといった競合が存在しますが、それらと比べてZeppOS2.0の機能的優位性と、圧倒的にサイズが小さい事もポイントでしょう。

ポイント

ミニマルかつ、上品でありながらも、機能性はてんこ盛りというのがGTR miniの強みといえるでしょう。

クーポンで17,820円に!

 

今回のレビューにあたって10%OFFクーポンを発行してもらいました。下記のコードをAmazonで使用すると、17,820円という価格になります。

ポイント

RminiZAKI

ほぼGTS4 miniの上位互換でありながら+1000円程度で購入できるため、迷っている方は迷わずGTR miniではないでしょうか。
※クーポン有効期間は、Amazonでの発売開始からから1カ月間限定(4月23日まで)

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Summary
Review Date
Reviewed Item
Amazfit GTR mini
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Product Name
Amazfit GTR mini
Price
JPY 19800
Product Availability
Available in Stock
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ZAKI LABO(ザキラボ)

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Xiaomi / Huawei / Amazfit などのガジェットブランドに強くレビュー実績多数あります。スマートウォッチは年間20本近くレビューしており、機能性・デザイン・価格などをトータル目線で評価するスペシャリストです。

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