ずっと欲しかったBenQのモニターライト BenQ ScreenBar Plusを入手したのでレビューしたいと思います。
モニターライトといえば、BenQが先駆け?とも言える存在で、その後様々なメーカーからも同様の商品が発売されましたね。
ゲームや仕事で長時間モニターと向かい合う際、このモニターライトがあると無いとでは眼の負担が大分違うんですよね。感覚的になってしまいますが、8時間近く向かい合う事がザラにある私からすると、このモニターライトは必須とも言えるぐらい重要です。
まぁ、あとデスク周りにこだわり、かっこよくしたいという方にもぜひともオススメしたい一品です。これ一つあるだけでアナタのデスク周りがグッとレベルアップする事必須ですw
提供:BenQ ライティング部門
開封・同梱物などチェック
パッケージはなかなか仰々しい感じでキーボードぐらいの大きさはあります。
パッケージはスライド外箱と通常の箱と妙に仰々しいです。もうこの時点で3,000円台の安物とはレベルが違いますね。本物の貫禄。
- 取り付けクランプ
- ライトコントローラー
- ライトバー本体
- マニュアル
取り付けクランプ本体です。なかなか重量感ありますね。
クランプ本体には、傷防止と、滑り止め防止用の保護マットがついています。ちょっとだけ粘着力があるタイプなんで、ホコリがある状態だとガッツリついてしまいます(拭けば取れます)なので、モニター側のホコリをちゃんと取っておきましょう。クランプは大きく開くので厚みではまらないという事はおそらく無さそうです。
ライトバー本体です。本体はグレーのアルミになっておりデザイン的にも質感的にも非常に良いですね。
内面はびっしりLEDが埋め込まれています。また、後述しますが、モニターへの反射防止のために若干特殊な角度になっていますね。
接続はUSB-TypeCで行います。
ScreenBar Plus専用コントローラー
BenQ ScreenBarシリーズは現時点で3種類があり、今回のPlusは手元でライト操作が可能な有線コントローラーが付属しているモデルです。
こちらがコントローラーです。これがマジでかっこいいんです。本体色に合わせたカラーでずっしりとしています。、ボタンはスピン加工のされたアルミ削り出しで、オーディオ機器のノブのように高級感があります。
色温度と・輝度・自動調光のON/OFFをこのコントローラーで操作可能です。あとこいつがデスク上にあるだけで映えますw
裏面は滑らないようにゴムマットになっていますね。
給電とライト本体への接続の二股ケーブルになっています。Tyepe-C側をライト本体に、Type-A側を給電に差し込みます。ゲーミングモニターや、ポートが豊富なモニターだと、USB-Aを備えている事も多いと思うので、モニターにUSB-Aを指す事が出来ればスッキリしていい感じだと思います。
モニターに設置してみる
早速、実際に私の作業環境に設置してみたいと思います。私が使っているのはAOCの湾曲ゲーミングモニターです。モニターライトって湾曲モニターに取り付けられるのか?と気になる方もいると思います。
BenQ ScreenBar Plusのクランプがこれぐらいガッツリと開きます。また、支える側が円状になっているため厚みがあったり、斜めになっていたりという場合でもしっかり挟めると思います。BenQ公式としては3cm程度までを推奨との事ですが、もう少し厚みがあっても余裕で対応できそう。
公式サイトより。こんな感じで挟むだけなんで1~3cm以上でも以外とイケると思います。
湾曲したモニターですが、全然大丈夫ですね。一点、狭額縁なモニターだと挟む面が干渉する場合があるかも。私のモニターはギリギリ縁があるのでそこで取り付けました。
先にクランプの確認をしましたが、実際はモニターライト本体を先に取り付けましょう。取り付けもライトバーをバチっとはめ込むだけです。
棒の先端からスライドで差し込むので無く、真ん中あたりから挟むようにはめ込みましょう。先端から入れようとすると先っぽのカバーが外れちゃいます。
実際にモニターに取り付けるとこんな感じです。いいですねー。かちょいい。
実際にライティングしてみた
というわけで早速部屋を暗くしてライティングしてみました。どうですか?!エモくない?!なんか一気に雰囲気がグッと良くなった感じがするんですがどうでしょうか?!デスク周りおしゃれさんの仲間入りしたような気がしますw
部屋の明かりは完全に消した状態で、モニターライトのみでデスク上はこれだけ明るくなります。結構な光量がありますね。
コントローラーのこのボタンを押すと、周りの明るさに合わせて自動調光もしてくれます。
コントローラーで色温度も無段階で調整可能です。暖色と寒色ではここまで差がありますね。ゆったり雰囲気出したい時は暖色、デザイン作業やコーディング時は寒色でという使い分けができそう。
普通のクランプライトや、安物のライトバーを使っていた際は光の映り込みが気になったんですが、BenQ ScreenBar Plusではしっかりと角度がつけられており、モニター側には光が当たらないようになっています。つまり映り込みません。紙をモニターにつけてみましたが、モニター側に明確に境ができており光が入り込んでいないのが分かりますでしょうか?
しっかりとデスク側だけ照らしてくれています。モニター側にLED光が入り込むとめちゃくちゃ眼に悪いですからね。さすがBenQといったクオリティです。
雰囲気あるデスク周りになりましたね。これなら夜間等も集中して作業ができそうです。何より眼が疲れないのが良いですね。
ちなみに部屋のライトもつけた状態ではこんな感じ。実際に使う場合はこの状態が多いと思います。
これはどのメーカーのものを使ってもそうですが、下から覗いてしまうとそこそこ眩しいです。モニターと椅子の高さの差があるとこうなってしまいますね。ちなみに、若干であればモニターバー側の角度を変える事はできます。
おしゃれデスクにするなら必須 類似品と迷うならBenQを選ぼう!
おしゃれデスクを目指す人ならばかならずこのモニターライトに行き着くんじゃないですかね?そしてBenQ製と、安価な類似品とで迷うわけですが…
正直、一度安価な類似品を経由した側からすると、無駄なお金を払うぐらいならBenQ製を買ったほうが吉かと。やはり品質が全然違うのと、コントローラーの利便性は大きいですね。