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ガジェットレビュー

Mi Band5 と Amazfit Band5はどっちがいい? それぞれの特徴を解説。

Mi Band5自体の発売は去年の夏頃でしたが、その後日本語版がアナウンスされ半年程経ってやっと日本正式版が発売されました。
現状Amazonなどでも手軽に買えるようになったんで、割と時間が経ってから、ブログ記事や、動画が再生されだした印象です。

ちなみにMi Band5単体でのレビューは下記より。機能などAmazfit Band5と共通の部分もあるので参考にどうぞ。

Mi Band5が日本で発売を待ってる間に発売されたのが、機能や見た目がほぼ同じのAmazfit Band5です。
Mi Band5よりも先に正式に日本語版を投入し、しかも、Mi Band5には無い付加価値が付いていたりと「Mi Band5いらなくね?」と感じるんですが、そこはそう単純じゃなく価格がちょっとお高い。

というわけで、実際に両方使ってみないとわからないこの2つのスマートバンドの違いや差異をご紹介します。
どっちを買えばよいか迷ってる人の参考になればとおもいます。

パッケージは双方紙。ちなみにMi Band5をレビューしている人の9割型がケースがボッコボコである。なぜかと言うと当時レビュワーは中国から取り寄せてたので運送の途中で箱がベッコベコに。

外観 Amazfit Band5の方が若干大きい=ケース互換が無い

Mi Band5とAmazfit Band5

外観と見た目はほぼほぼ同じです。30cm話してみたらどちらも同じにしか見えません。

充電方法も同じ

Mi Band4以前では、充電の度にバンドから取り外したりと、使い勝手が悪かったんですが、今回から外さなくても充電出来るようになりました。
これは双方同じ方式です。また、充電ケーブルも共通です。

 

しかし、しっかり見ると、サイズが違う事に気が付きます。Mi Band5に比べてAmazfit Band5は横幅が広く、本体のアールの部分も大きさが微妙に違います。
これはつまり「ケース互換が無い」という事です。

Mi Band5が人気の理由に、サードパーティーの買えバンドやケースが充実しているという点があります。

Mi Band5 レザー

過去記事で紹介したように、レザー、メタル、ナイロンと様々なマテリアルのバンドが発売されており、好みによって付け替える事が出来ます。レザーやローズ・ゴールドといったものは女性にも人気が出そうなデザインです。バカ売れした前作Band4とBand5でもサイズ互換があるので、これらサード製品が非常に豊富なのが特徴です。

Amazfit Band5はケース互換が無い

見た目がほぼ同じのAmazfit Band5ですが、Mi Band5とのケース互換がありません。正確には、ラバーなどの伸縮素材であれば付けられますが
メタルやプラなどの硬い素材のケースでは、横幅が違うため付ける事が出来ません。


幅が合わずつけられないAmazfit Band5

しかもAmazfit Band5用のケース、バンドはAmazonなどでは入手性が悪く、海外通販などを使う必要があります。

【ポイント】
Amazfit Band5はケースの選択肢が少ない。Mi Band5と互換性も無い

機能性 Amazfit Band5はSpO2とアレクサ音声アシストに対応!しかし…

機能面で見ていくとAmazfit Band5はSpO2(血中酸素濃度)アレクサによる音声アシストに対応しており完全に上位互換と言える内容です。
発売当初は、この付加機能と日本語対応で完全にAmazfit Band5の方がおすすめ出来たんですが、完全な日本語対応をMi Band5がした事でその差異が小さくなってしまいました。

SpO2(血中酸素濃度)

まず大きな違いとして血中酸素濃度測定昨日の有無ですね。コロナ云々で注目されたわけですが、正直な所

そんなに必要な機能??と思う方も多いハズ

しかし、それ以外にスポーツ時や睡眠など、様々な要素に関連する部分でそういった観点からこの機能を重要視する方が多いです。
まず、血中酸素濃度が必要であるならばAmazfit Band5を選ぶ事になります。

アレクサ対応 だけど凄く中途半端(Android日本語未対応)

もう一つ、大きな付加価値としてAmazfit Band5はAmazonアレクサによる音声アシストに対応しています。これが気になってる方は多いハズです。
実際、Amazfit Band5もこれを一番のウリとしています。しかし、2021年01月現在、非常に中途半端な実装となっています。
現状、Android環境ではアレクサが日本語に対応をしていません。話しかけても「日本語ワカリマセーン」と正しく反応をしません。
表示や音声対応含めて、完全に対応しているのはiOSのみです。


日本語で「天気は?」と聞くとまったく関係無い事を英語で返してくる


英語で「Alexa Weather」と聞くと天気が返ってくる(でも単位が華氏?)

※アレクサの対応については、その他のAmazfit製スマートウォッチでも未実装やキャンセルが出るなどかなりメーカーの対応に問題がある印象。

価格差について

それぞれAmazonでの価格です。

Mi Band5正式日本語版4,999円
Mi Band5正式グローバル版3,999円
Amazfit Band56,980円

差としては2,000円程ですね。Amazfit Band5は日本正規品だと若干値段が上がりますが、最近は1,000円オフクーポンが付いてる事も結構目にします。

メニューが英語(通知は日本語)のグローバル版でよければさらに安く3,999円で買えます。

まとめ 表にしてみた。

これまで紹介した、それぞれの差異を簡潔な表にしてみました。

 Mi Band5Amazfit Band5
SpO2
血中酸素濃度
非対応✕対応○
Amazonアレクサ非対応✕対応△
ケース対応豊富少ない
価格4,999円6,999円

まとめると、SpO2とアレクサが必要かどうかで分かれる所ですね。両方使った印象として、普段遣い(通知など)はまったく同じです。
個人的にはMi Band5でいいんじゃないかなー?と思う所です。


グローバル版


日本語版


Amazfit Band 5

それぞれ動画で詳細レビューしています

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ZAKI LABO(ザキラボ)

ZAKI LABO(ザキラボ)ではスマートウォッチ、スマートフォン・タブレットなどの最新ガジェット機器をレビューしています。実際に使用・検証を行い精度の高いレビューをお届けします。

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Xiaomi / Huawei / Amazfit などのガジェットブランドに強くレビュー実績多数あります。スマートウォッチは年間20本近くレビューしており、機能性・デザイン・価格などをトータル目線で評価するスペシャリストです。

スマートフォンに関してはメインがGalaxy推しで、本サイトとYoutubeは全てGalaxy端末で撮影を行っています。

Androidタブレットとスタイラスを用いたドローイングなどの特殊なレビューも実績があります。

本業はWEBデザイナー・エンジニアとしても活動しています。 全体的に手広く・ディープに伝える事をモットーにしています!

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