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ゲーミング

SAPPHIRE NITRO+ RADEON RX 5700 XT 8G ミドルハイクラスのグラフィックボード購入レビュー RX580からの換装比較

久々にグラボを買い替えました。AMDグラボといえばSapphireという事らしいので、今回はRX5700XT ちょっと奮発してNITRO+を購入しました。外観と組み込み後の感想をまとめました。

2020年3月現在 価格がこなれてきたRX5700シリーズ

2020年3月現在で、時期Naviハイエンドも噂されているRADEONですが、それと同時にRX5000シリーズも若干こなれた価格に落ちてきました。
以前の環境がRX580で、最近若干ゲーミングでパワー不足を感じてきたんで買い替えに至りました。

購入候補 3機種

候補としては3機種

  価格(2020.03時点 価格.com最安値)
PowerColor Red Devil Radeon RX 5700 XTPowerColor Red Devil Radeon RX 5700 XT
RADEONで比較的安いPowerColorだが、RX580の時の爆音っぷりがあまり良い印象が無かった
¥48,048
SAPPHIRE PULSE RADEON RX 5700 XT

SAPPHIRE PULSE RADEON RX 5700 XT
RADEONといえばSapphireという感じで、作りもよく音も静からしい。結構人気もあって価格も良い感じ。

¥48,651
SAPPHIRE NITRO+ RADEON RX 5700 XT

SAPPHIRE NITRO+ RADEON RX 5700 XT
Sapphire上位機種NITRO。上位機種らしい価格だけどPULSEと比べて数千円でOCと三連ファン。

¥52,580

SAPPHIRE NITRO+ RADEON RX 5700 XTを購入!

当初パワーカラーと悩んだんですが、前回RX580でちょっと良い印象が無かったんで価格も評判も良いSapphireで。
んで3年~は使うだろうから半端なものより上位機種って事でNITRO+を買いました。実はこんな3スロ長物グラボは初めてだったり。

開封画像

てなわけでポチった2日後に到着。

外箱は3スロ専有モノとしては小さめ。

3スロ専有モノとしては結構箱はコンパクト。アスクの2年保証付き。
ちなみに箱外側に保証書が貼り付けてありました。

SAPPHIRE NITRO+ RADEON RX 5700 XT 外箱

SAPPHIRE NITRO+ RADEON RX 5700 XTちなみになんだけど、グラボの箱って妙に薄っぺらくて柔らかいんだけどこれって手を切りそうになりませんか?

同梱物は説明書のみ

同梱物は説明書オンリーという非常にシンプルなモノ。まぁドライバCDとか正直いらないですからね。その辺はコスト削減でいいんじゃないでしょうか。

説明書は各言語。あと、RGBA3ピンとBIOSの説明は別用紙にまとめてありました。3ピンケーブルでマザボのRGBAで制御もできるっぽいです

3連ファン、バックプレート、サイドイルミ

ファン面は経の異なる3連。シンプルではあるけど、ガンメタリックな感じがかっこいい。
ちなみにこちら側はすべてプラスチックっぽい。また、別売りだけどこのファン自体をARGBに変えるファンも売っている。

3連ファン

バックプレートは金属で非常に剛性が高い。あとシルバーと黒とで非常にシャープ。さすが高いグラボと思える作り。
バックプレートのNITROロゴも光るっぽい。

バックフレーム

サイドもSAPPHIREのロゴ。こちらがわも多分プラスチック。電源は8PIN×2
ロゴの他に、バックプレートの間に仕込まれたラインLEDも光るようです。

サイドイルミネーション

PowerColor RX580 Red Devilと大きさ比較

PowerColor Red Devil Golden Sample RX580とのサイズ比較。長さはもちろんNITROの方が長いが
厚みと奥行きはRed Devilの方が大きい。重さも対して変わらない。いかにRed Devilがバカでかいかがわかる。
(性能は断然NITROのが上)

RX580 PowerColorと比較

厚みに至ってはRed Devilの方が数mmだが分厚い。

厚み比較

厚み比較

組み込んでみた

HDDケースの配線が非常に汚いのは置いといて。。
自分のケースはHAF Xというクーラーマスターの古いフルタワーケースなんですが
配線の絡みもあって、以外とギリギリなサイズ感でびっくりしました。

組み込んでみた

バックプレートLED

バックプレートのNITROロゴはシンプルだけど非常にカッコ良い。さすが上位価格帯という感じだけど
正直最近のPCパーツの付加価値ってLEDしか無いのかって感じではある。。

バックプレートLED

サイドイルミネーション

Sapphireロゴと、バックプレートの間に仕込まれたライン上のLEDも非常に綺麗。
単色では無く、ARGBでグラデーション調に光っているのも良い感じ。

実際のゲーミング性能はどれぐらい変わった?

さて肝心のゲーミング性能はどれぐらい上がったか?ということでいくつかのゲームで試してみました。
ちなみに、ベンチ結果とかはもうどこそこ出てるから、感覚的なモノですが。

BattleField V 及び 1

一番やるゲームのBFでの感想。これまでRX580の環境では以下のような感じだった。
基本FPSは画質を下げるけど体感はこんな感じ。

画質中設定
fps70~100 fps

RX5700XT換装後

画質最高設定
fps
  • DX11の場合 90~120fps
  • DX12の場合 100~140fps

以外とそこまで体感で変わらない感じがあった。まぁそれはゲーム側で中と最高での差がよくわからないというのもあるんですが。
んで、BFにはDX11とDX12どちらで動かすかの設定があります。DX12の方がパフォーマンスは上がるという事で、たしかにDX12だとフレームレートが劇的に上がります。
ただし、現状のドライバの問題なのか、ゲーム側の問題なのか、DX12で動かすとBFではカクツキのような状態が発生し、ちょっとプレイに支障が出ます。
というわけでDX11環境で動かしていますが、ちょっとこれは残念な結果という感じ。

PUBG

久々に起動しました。昔はPUBGは重いっていうイメージだったんですが最適化が進んでだいぶ軽くなったんでしょうか?RX580の環境では下記のような感じ。

画質中設定
fps60~90fps

RX5700XT換装後

画質最高設定
fps90~120fps

こっちは分かりやすくパフォーマンスアップした感じがします。

劇的?では無いがパフォーマンスアップはした。ただ他のボトルネックがあると思う。

RADEONのドライバは現状結構不具合や最適化に問題があるような感じです。思ったよりも劇的な変化というものは感じづらいとは思いましたが
何も考えず、"最高設定"を選択してもそのままイケてしまうのは明らかなスペックアップになったかなとは思います。

レビュー動画もよろしくお願いします。

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ZAKI LABO(ザキラボ)

ZAKI LABO(ザキラボ)ではスマートウォッチ、スマートフォン・タブレットなどの最新ガジェット機器をレビューしています。実際に使用・検証を行い精度の高いレビューをお届けします。

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Xiaomi / Huawei / Amazfit などのガジェットブランドに強くレビュー実績多数あります。スマートウォッチは年間20本近くレビューしており、機能性・デザイン・価格などをトータル目線で評価するスペシャリストです。

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Androidタブレットとスタイラスを用いたドローイングなどの特殊なレビューも実績があります。

本業はWEBデザイナー・エンジニアとしても活動しています。 全体的に手広く・ディープに伝える事をモットーにしています!

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