YouTubeの方で公開してる動画がジワジワ再生されて結構伸びてるんで
改めて記事にしてみます。やっぱ人気ありますね。G-SHOCKオリジンのメタル。
G-SHOCKとしては高額な部類(定価60,000円)であるフルメタルオリジンを
約15,000円ぐらいで買えてしまうカスタムメタルケースのご紹介。
■空前の大ヒット フルメタルオリジン GMW-B5000
G-SHOCK初号機で今だに強い人気のオリジンモデル。そんなオリジンをフルメタル外装で
リメイクをしたGMW-B5000。その無骨な外観とメタル外装が持つシャープさ、スマートさで
またたく間に大ヒット。
一時期は、流通が追いつかず、限定モデルでも無いのに非常にプレミアム値がついてしまい
なかなか手に入らないという状況も続きました。
今現在では流通も追いつき通常購入も可能です。
そもそも定価が高いGMW-B5000 そのお値段 60,000円
プレ値がついていたときは10万~等とんでもない価格までつり上がってしまったんですが
そもそもの定価が結構お高いです。定価60,000という価格設定は
通常のラバーモデルであれば15,000円程度で購入可能なオリジンからすると非常に高価です。
マスターオブジーシリーズ等とも並ぶ価格帯に設定されています。
- 耐衝撃構造
- タフソーラー
- Bluetooth接続
- メタル外装
といった作りを考えれば、それほど高い!っていう事も無いんですが。
■Amazonで売られている謎の15,000円 フルメタルオリジン風 カスタムケース
そんな高額なフルメタルオリジンですが、Amazonで非常~~~に気になるものが売られています。以下がそれ。
15,000円ぐらい?!どゆこと?!
■DW5600Eをメタル外装にカスタムするケース
詳細を良く読むと、GMW-B5000Dでは無くDW5600E(ラバーベルトモデル)にカスタムメタルケースを付けた商品との事。
本家GMW-B5000Dはタフソーラー、Bluetooth接続といった付加価値がついていますが
この商品の中身は通常のDW5600E。ソーラーでもBluetoothでも無い通常の電池式です。安ければ5000円ぐらいで買える
ラバーモデルです。
そんなラバーモデルの外装に、メタルケースを取り付ける事で
安価にフルメタルオリジン風にして売っているモデルという事になります。
■もちろんG-SHOCK公式では無い。けどバリエーション豊富
よくよくAmazonを調べて見ると、このGMW-B5000D風ケースというのは結構流通しています。
- インパクトのあるゴールドカラーや
- オリジナルには無い上品なローズゴールド
- メタルでカモフラを再現したケース等
かなりバリエーション豊富に流通しています。価格も10,000円程度で購入可能です。
以下はケースとブレスのみのセットのようです。
■ここが重要 安っぽさ皆無。高級感ある作り。正直違いがわからない。
そんな非公式な商品なんで気になるのはそのクオリティ。だって本来なら60,000円する訳ですから。
しかしそのクオリティは非常に高い。正直、重さや質感等を本家と比べてもあまり差を感じない。
ポリッシュと削り出しのコンビでギラギラと輝き
チプカシのようなシャカシャカのメタルブレスでは無く、しっかりと中身が詰まった無垢ベルト。
フルメタルで小ぶりながらも確かな重量感は、とても15,000円とは思えない。
残念なポイント 謎の刻印
15,000円でフルメタルオリジン(風)の時計という事で非常に満足度は高い。
リアルにおすすめ出来るクオリティなのだが、一点残念な点が。
流通してるカスタムケースにもよるが、本家にはベゼルに
「PROTECTION G-SHOCK」という刻印が入っているのだが
自分が購入したモデルには
「METALLIC LIMITED」という謎の刻印が入っている。。。金属限定。。。??
この刻印が何も入っていないケース等も流通していて、正直無刻印のほうがまだ良い気もする。
■公式の商品では無いという事をどう捉えるか?
正直な所言ってしまえば「パチもん」と言ってしまえばその通りだ。
でも、時計のモジュール自体はDW5600Eなんで、G-SHOCK本物といえば本物なのだ。
この辺をどう捉えるかで変わるだろう。
個人的には非常ーーーに良い買い物だと思う。
5000円ぐらいで変えるG-SHOCKを、メタル外装にカスタムした商品
という事で、そのクオリティの高さもあって15,000円で良いモノを買ったと思っている。
外装もすべてG-SHOCK公式じゃないとブランド価値が無い!って人はおとなしく公式を買いましょう。
■動画で実際に紹介してみました。
■最後に 公式品で無い事は念頭において参考にしてください。
少し前にマッドマスターのレプリカみたいなのをAmazonで売っていたんですが、それに対してはカシオは正式な手続きで訴えたようです。
まぁ言ってしまうとこの商品もそれに近いものではあると思います。公式品で無いという事は念頭において参考にしていただければと思いますです。。。