本記事には広告を含む場合があります

本記事には「アフィリエイト広告」および「アドセンス広告」などの広告を掲載している場合があります。 消費者庁の定める『誇大な宣伝や表現』とならないように配慮し、コンテンツを制作しております。
消費者庁:景品表示法の新運用基準について

スマホ・タブレット

Headwolf Titan1 レビュー こんなの待ってた!4G SIM対応 Dimensity 8300 / SDカード対応 8インチゲーミングタブ

今回はHeadwolfよりまじでこんなの待ってた!と言いたくなる8インチタブ Titan1をレビューします。

提供:HeadWolf

特徴としては、ほど良く動くミドルハイSOC Dimensity8300を搭載した8インチゲーミングタブレットで、4G LTEに対応したSIMフリータブレットです。さらに、根強い人気のあるSDカードにもしっかり対応し、スペック、SIM 、SD対応を全て満た、こんなん待ってた!と言いたくなるタブレットとなっています。

その他細かい部分に関しても徹底的に市場を調査しニーズというものを完全に分かった上で展開しています。これまで沢山の8インチタブレットを見てきましたが、正直、ここまで揃っているのは初めて見たかもしれません。

と言うわけで、発売前から非常に注目度の高いTitan1 ですが、やはり実際に触ってみないと分からないことも多い中華タブレットで、今回は細かくチェックしていきたいと思います。

先に言っておくとLTE周りで若干の注意点はありますが、中華中堅メーカーでありながら良くぞこれだけまとめて来た!とポジティブな意見です。

※追記 USB-Cの緩みについて言及していましたが、正式版では対応されているとのことでした。
定価:52,999 円期間限定 42,999円

10月31日まで!

Headwolf Titan 1(Amazonストアで購入する)

Headwolf Titan 1(楽天ストアで購入する)

HEADWOLF 公式サイト https://www.headwolf.net/product/detail?code=F8

本体チェック

まずは本体を見ていきましょう。何となく中華系の中堅プロダクトは、深センなどのサプライチェーンの充実度が関連してるいのでは?と思うんですが、おそらく多くのパーツが有名メーカーで使われた部材が流用されているのではと推察します。全体的に筐体品質に関してはこれまでのHeadWolfタブレットと同程度かと思います。

背面は公式では金属と記載があるのでおそらくアルミだと思いますが、正直ここはよくわからないですね。上下の明らかにプラスチックとは明らかに質感が違うのでたぶんアルミです。

”HEADWOLF”と”GAMING”とそれっぽく入ってるんですが、なんかフォントが変で、太さが揃ってなかったり、そもそもHEADWOLF公式のロゴデザインとちょっと違ったりとこの辺はなんとなく中華タブらしい雰囲気がありますね。カメラ周りには謎の"GT"表記があります。スマホやスマートウォッチなどんおガジェットもののタイトルによく「GT」ってつくんですが、これってどんな意味があるんでしょうね?今回のTitan1にはGTとはついていないのでこちらも謎の表記となっています。

SIM対応なので金属であればアンテナラインがあるはずですが、それが無いためサイドはプラスチックだと思われます。フラットになっていますね。右側に電源と音量ボタンが並びます。電源ボタンのみ赤色でワンポイントとなっています。

また、SIMトレイもあります。SDカードとSIMカードがさせます。厚みは7.9mmとなっています。ディスプレイ面とは若干段差になってしまっています。

本体下部にはUSB-3.0とスピーカーが並びます。上側はスピーカーのみです。スピーカーは横にもったときに被らないように配慮がありますね。個体差かもしれませんが、ややUSB-Cが緩いですね。

ディスプレイは8.8インチです。

前述した通り、若干ディスプレイ面に高さがあるのでなんとなくペコついた感じは受けますね。

実際に手にもつと重量は325gと比較的軽量です。全体的な筐体品質については正直、やはりコストカット感のある品質で、ティア1メーカーのものと比べると正直劣ると思います。長期利用時にやや剛性が気になるかも?という印象を受けました。過去のFPad7とあまり本体品質は変わらないと思います。

とはいえ、別にこの価格帯に筐体品質はそこまで求めておらず、その分を正しくスペックに割り振ってほしいのでこれはこれで正解かなと感じます。

高さ208mm
横幅129mm
厚さ7.9mm
重さ325g

スペック詳細

まずはスペックを見ていきましょう。前述した通り、これまでの8インチ帯を徹底的に市場調査し、ユーザーの欲しいと言っているものをとにかく詰め込んだスペックです。これまでの8インチ帯は、絶対に何かしらを犠牲にしていたので、そう!こういうのが欲しかったんだよ!!と待ちわびたユーザーも多いことでしょう。

SOCはMediatekのミドルハイSOC Dimensity 8300を搭載します。現行はすでに8400世代が出ていますが、ほぼリネームとなっています。ざっくりAntutuは160万点ほどを謳います。長らくHelio G99世代が支配していた中華タブレット界隈で、今だにリネームのG100世代で売るメーカーもいるなかで、このHelioの呪いを解いたメーカーこそ選ぶべきプロダクトになっています。正直、今さらHelioG99〜G100のタブレットを考えてる人はちょっと手出しを増やしてでも、スペックを上げるべきです。Dimensity 8300自体はとても優秀なSOCでコスパが高く、性能をしっかりとしています。メモリは12GB/ストレージは256GBでDDR5x/UFS4.0とハード周りも抜かりありません。

人気の8.8インチのコンパクトサイズでディスプレイは2.5K 144Hzのリフレッシュレートを備えた高精細なパネルが使われています。有名メーカーとも張り合えるスペックでクオリティに期待が持てます。この辺はディスプレイスペックでしっかり見ていきましょう。

そして何よりも注目したいのは4G LTEに対応したSIMフリータブレットという事ですね。これまでどんなコスパの良いタブレットが出ようが、絶対に「SIMに対応してれば買ってた」という言葉を何度も見てきました。SIM対応に関してはおそらくコストがめちゃくちゃかかるポイントで、もし、SIMに対応していてもスペックを妥協しないといけなかったりと、これまで中々市場を沸かせるプロダクトは出てきませんでした。

レビューする私自身も「SIM対応でスペックも良い中華8インチタブレットなんか存在しない!!!」ぐらいに思っていましたが、ここにきてHeadwolf Titan1がそれを成し遂げてしまいました。一点、ちょっと残念なのは対応バンドが良くあるソフトバンク向けになっており、ドコモ、AUのプラチナバンドには非対応という点で、ここが3キャリ対応だったら究極だったのに…と悔やまれます。

その他、SIM対応の次に声の大きいSDカードで、こちらもなんとしっかり対応しています。その他細かい点ではWideVineももちろんL1対応で、意外と多い車載需要でGPS、ジャイロ、電子コンパスもろもろしっかり対応しています。

SIMとSDカードを両立しつつ、スペックもミドルハイで多くの人が満足出来る性能です。過去にレビューしてきた中華タブレットにある「でもちょっと、あとちょっと」の部分をこれでもかと対応していて、まじでちゃんと市場を調査したんだなと関心します。

そして価格は初回クーポン6000円引きが入り、3.9万円と、これまた絶妙な価格となっています。群雄割拠の8インチ帯の中でもかなりコスパが高く、現状中華中堅タブレットではこれ一択じゃないか?!と思わせるほどに充実しています。

SOCDimensity 8300
メモリ/ストレージ12GB LPDDR5X / 256GB UFS 4.0

SDカード対応

ディスプレイ8.8インチ 2560*1600 / 500nit / 144Hz 液晶
バッテリー7200mAh / 20W PD
対応バンドバンド: B1/2/3/4/5/7/8/20/28AB/66

※ソフトバンクと相性良し

GPS / センサーGPS / 六軸ジャイロスコープ / 重力センサ / 地磁気センサ / 光線センサー
その他WideVine L1対応

Antutu性能

Antutu性能を見ていきましょう。前述した通りSOCはMediatekのミドルハイSOC Dimensity8300を搭載します。多くのミドルハイスマホでも採用されており、スペック的にはお墨付きでかなり信頼度が高いです。

Antutu公称値としては160万点としていますが、最新のVer11で約150万点となっており、公称値よりは低い結果になりました。Ver10基準で測定するとおおよそ115万点程度になります。冷却などの環境が揃った場合のスコアが謳われているようです。

過去にDimensity8300搭載スマホはいくつか見てきましたが、大体はこれぐらいのスコアに収まっていたので、特段大きさ差はないようです。

最新のハイエンド帯がすでに300万など到達している昨今においては、ややインパクトが薄れてきましたが、正直これだけのスペックがあれば、普段使いはもちろん、ゲームもそこそここなせるスペックと言えます。

とりあえず、去年〜一昨年はHelio G99で喜んでいた時期もあったので、そこから考えると中華中堅タブレットもかなり品質とスペックが上がっています。こんなタブレットが選べるようになって来たことが喜ばしいです。

ディスプレイ性能

ディスプレイは8.8インチ 横2560px / 縦1600px の2.5Kで、リフレッシュレートは144Hz、500nitの輝度とゲーミングらしいスペックとなっています。

ディスプレイ品質の第一印象としては、有名メーカーほどのクオリティではありませんが、中華中堅レベルとしては非常に高いレベルにあるといえます。

右から Titan / REDMAGIC Astra / Nubia Pad Nova となっています。若干分かりづらいですが、発色などは負けていないと思います。

一点、某有名メーカーと同じパネルなのでは?という憶測がありましたが、正直それは分からないです。すでに某メーカーのタブレットが手元にないので比較が出来ませんが、体感的に同じじゃないようにも感じます。

発色の良いパネルが使われていますが、やや青みが強いようにも感じました。この場合、設定からカラー設定はナチュラルからブーストに切り替えると個人的には見やすくなったと感じました。

ディスプレイ面の剛性はちょっと気になるポイントで強めに推すとやや軋みます。車載などでマグネットで荒々しく着脱するとちょっと怖いかな?と感じます。

タッチ切れやゴーストタッチは無し

過去のHeadwolf端末ではタッチ切れ、ゴーストタッチなとが報告がありましたが、今回はどうでしょうか?

コレに関しては使用期間などもあると思うんですが、一応、今回検証していた期間においては目立ったものは確認出来ませんでした。

マルチタッチは10点まで対応していました。

Type-C出力に対応

USB-3.0で映像のHDMI/DP出力に対応しています。手持ちのケーブルはDPですが、接続後は大画面に画面を出力出来ます。ゲームなど迫力のあるプレイができるでしょう。

ほぼ素のAndroid 15

OSはAndroid15となっています。ほぼほぼカスタマイズはされていない素のAndroidです。この辺は色々意見があるとおもいますが、個人的には独自UIを入れるメーカーの方が頑張ってるなとは思います。ただ、半端なカスタマイズがされるぐらいならば素のAndroidの方が良い!という意見も多いと思います。

基本的にほぼ素のAndroid UIなので、めちゃくちゃシンプルで、動作感も軽快です。さすがにHelioG99世代からするとサクサク感と安定感が抜群に違うので、こういったレベルが今後は基準になってほしいなと思うばかりです。

顔認証に対応/タップ起動は非対応

Headwolf Titan1は顔認証にしっかり対応しています。ライバルメーカーのタブレットではこれに非対応でこれが思った以上に面倒でした。指紋は別に必要無いので、やはり顔認証は必須級にほしいです。顔認証の動作スピードもそこそこ早く、テンポよく解除してくれます。

持ち上げて点灯の反応がとても良いのでシームレスに解除できます。この辺は中華タブとしては思った以上にしっかりしています。

話が外れますが、なぜかSnapdragon機だと中華メーカーは顔認証を対応出来ないという疑問について、過去の動画のコメントで教えてもらったんですが、Snapdragon機の場合は顔認証周りのプログラムをメーカーが独自で組む必要があるため、開発力があまり無いメーカーだとその辺を作り込めないという情報を教えてもらいました。Mediatek系列だとその辺のモジュールが用意されているという事なんですかね?

一点、ダブルタップ点灯に非対応なのが非常に惜しいです。持ち上げて起動、顔認証ときて、これだけが非対応が残念でなりませ。大体は持ち上げたときにアンロックが成功しているので問題無いんですが、ふとした瞬間画面をつけたいときにやや手間に感じます。

これ以前から疑問なんですが、ディスプレイ設定に「指を話してスリープの復帰」という項目があるんですが、この項目がONになっていると何が起きるのか?というのが永遠の謎です。知ってる人がいたら教えてください。

スピーカー性能

スピーカーはステレオスピーカーを搭載します。横に持った際、手に被らないように上側に揃っているのはゲーミングらしい配慮だと思います。

実際の音質に関しては、正直この価格であれば普通といった感じで、全体的なコストを見たときに、コストカットしている部分はここだと感じました。音の解像度感はややクリアーさにかけ、さらにベースとなる音量はやや小さめだと思いました。

WideVine L1対応

WideVineはL1となっています。もうあんまりこれに関して触れる事は無くていいかなと思っていたんですが、最近は意外と発売スピードを上げるためにメーカーが非対応だったり、L1と言いながら実は対応しておらず、後日対応だったりという例はあったのでちゃんと見ていきましょう。

アプリ上はちゃんとL1となっています。手元で確認できるアプリではNetflixとamazon Primeがそれぞれ高画質対応していました。

バッテリー性能

バッテリーは7200mAhで20W PD急速充電に対応しています。今回検証期間短めですが、電池持ちはそこまで良いとは感じませんでした。容量的にもう少し充電速度が早いと良かったなと思います。

残念ながら、ゲーミングで人気の充電分離や、いたわり充電といった機能は非搭載でシンプルでした。

SIM対応

本機種最大の特徴と利点はSIM対応でしょう。8インチという独特なサイズ感は、通勤時の動画視聴やオンライン書籍などに適したサイズ感です。なので、多くの人がSIM対応を強く望んでいるわけですね。SDカードにオフラインとして持ち歩くといった使い方が出来なくもないですが、ほぼほぼストリーミングの昨今で、テザリングも何だかんだで面倒なので、やはりSIM対応は大きいです。

今回のHeadwolf Titan1 はそんな需要にバッチリとハマるんですが、一点悔やまれるのはやはり対応バンドで、中華タブレットによくあるソフトバンクと相性が良く、ドコモ、AU、楽天のプラチナバンドには非対応のやや使いにくい対応バンドとなっている点です。

ここ最近、日本で発売する中華のSIMフリー機ではしっかり4キャリ対応な事が多かったんで、逆に対応していない事に驚きました。やっと出た神タブですが、やはり「SIMがー」という意見は出されてしまいそうです。

ただ、よくよく考えれば、8インチ帯にメインSIM刺す人はあんまりいないと思うんですがどうでしょうか?大方の人はわりと分かってる感じの人なんで、セカンド端末としての利用を考えているのではないでしょうか?

であれば、やっと登場した8インチミドルハイSIMフリー機のために、ソフバン系のサブ回線持っちゃえばいいじゃん!とか思うんですがどうでしょうか?我々レビュワーになると複数回線が基本なのでちょっと感覚がバグってるかもしれませんが、それぐらいやる価値はあったりしないでしょうか?

ゲーム性能

ゲーム性能を見ていきましょう。ゲーミング色が強いように見えますが、意外とシンプルで、特にゲーミング機能的なものはありません。 なので純粋にDimensity 8300とハード周りの性能が重要になってきます。中華中堅タブレットとしては、VCを搭載するなど、本格的な装備になっていますが、実際の動作感はどうでしょうか?

原神

まずは原神です。ためしに最高設定60fpsで見てみました。ちょっと無謀かなと思う基準で、最新のマップではおおよそ45〜30fps程度で動作します。フレーム落ちが結構目立つので、正直もう少し設定は下げたいと感じるレベルでした。中設定60fpsでも、大きく変わらない印象です。

最低設定60fpsでやっとフレームレートが安定しました。画質が荒いですが、動作感はとてもスムーズで45~50後半ぐらいで動作します。60fps設定がそもそもきつく、45fpsならば安定するなと感じました。

また、発熱の抑えは優秀で、長時間プレイでもほんのり程度でした。コレに関してはのちほど言及します。

デルタフォース/COD

デルタフォースでは、設定をフレームレートよりにしましたが、60fpsで止まりました。なんかもう少し上が出せそうなんですが、そもそも設定画面で選べないです。

近しいタイトルのCODでは90fps前後出すことが出来ました。ただ、120fpsといった設定には出来ませんでした。この2つは比較的軽めのタイトルなんで、まずまずといった印象です。

パッド対応

今回公式から専用コントローラーも発売されています。ただ、パッと見た感じはどこかしらんおOEMだと思います。類似品のLENOVO G7コントローラーを接続した所、特に設定も無く普通に使う事が出来ました。

このLENOVOコントローラーもGameSirのOEM品なので、おそらくそういった類似品も問題なく使えるのでは?と思います。

ゲーム総評/発熱が大分抑えられている

今回のゲームプレイで感じたのは発熱の抑えが大分効いてると感じました。同スペックの中華タブレットだと、チンチンに熱くなっていたんですが、VCを搭載しているおかげなのか長時間プレイしてもほんのり温かい程度に収まっています。

これに関しては明確にそういった調整がされているようで、私が当初受け取ったプロトタイプはバージョンが古いもので、その状態でのプレイではかなり熱くなっていました。その後、正式版のROMではみるからに温度が下がったので、ちゃんとそういった調整がされたということでしょう。

その辺は優秀だなと感じる一方で、もう少し調整が緩くても良かったかなと感じます。原神などをプレイして感じたのは、まだ動作感は上を目指せそうな余力を感じました。

ライバル機であるAlldocube iPlay 70 mini Ultraではスロットリングがそもそも無くガンガンに回ってとんでもない熱さになるかわりに60fpsに張り付く事が出来ました。さすがに触れないレベルでの熱さになるので、そこまでとは言いませんが、Titan1ももうちょっと余力がありそうだなと感じました。

ベースとなるDimesity8300は過去に紹介した他メーカー性タブレットでも大きく差がなく、そこそこ動くけど、ハイエンドのような動作感を期待するSOCでは無いのは注意点です。

Headwolf titan 1 良い点、気になる点まとめ

最後にHeadwolf titan1 の良い点、気になる点でまとめて行きます。先に言っておくと、ポジディブよりの評価です。

良い点

  • スペック
  • SIM/SD/GPS対応

まず、良い点としてはスペックの高さが挙げられるでしょう。Dimesity8300という、絶妙なチョイスで、このスペックであれば満足できるユーザーはかなり多いと思います。HelioG100や、Unisocなどもう見飽きたスペックとは違い、普段使いも、ある程度のゲームプレイも熟してくれます。これを境に中華タブレット界隈のスペック底上げになってくれれば良いなと思います。

また、何よりもこのスペックかつ、SIM/SD/GPSというこれまで絶対に何れかがかけてしまうピースがバチッと揃ったのも大きなポイントです。対応バンドがやや貧弱なのはちょっと気になる点ですが、現状ここまで揃った8インチは存在しません。

気になる点

  • 本体品質はそこそこ
  • SIMの対応バンド

気になる点としては、かなり完璧に近かったんですが、本体品質はそれなりだなと感じました。中華中堅メーカーという枠の中では高い方ですが、それ以上を超えてきませんでした。長期利用だとちょっと剛性が気になるかもなという印象です。

全体的にSIM対応とSOCにコストが全振りされている感はありました。

また、やはり対応バンドがやや残念です。ソフトバンク系と相性が良いのは中華タブレットあるあるですが、ドコモ、au、楽天では使いづらいのが惜しいですね。これが対応していたらそれこそここ数年稀に見る神機になっていたのにと思います。まぁ、とにかく外で8インチを使いたいユーザーは、コレを気にソフバン系に乗り換えちゃうのはいかがでしょうか。

総評としては、これまでの8インチ帯中華タブレットの中では、とことんユーザーの要望に対応したかなり珍しいタブレットと言えるでしょう。ここまでまとまったタブレットはなかなか出ないと思います。
定価:52,999 円期間限定 42,999円

10月31日まで!

Headwolf Titan 1(Amazonストアで購入する)

Headwolf Titan 1(楽天ストアで購入する)

HEADWOLF 公式サイト https://www.headwolf.net/product/detail?code=F8

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

ZAKI LABO(ザキラボ)

ZAKI LABO(ザキラボ)ではスマートウォッチ、スマートフォン・タブレットなどの最新ガジェット機器をレビューしています。実際に使用・検証を行い精度の高いレビューをお届けします。

Youtubeでも活動をしています。 現在チャンネル登録者数 29,900人(2025年6月現在) 月間再生数 40万再生を突破

Xiaomi / Huawei / Amazfit などのガジェットブランドに強くレビュー実績多数あります。スマートウォッチは年間20本近くレビューしており、機能性・デザイン・価格などをトータル目線で評価するスペシャリストです。

スマートフォンに関してはメインがGalaxy推しで、本サイトとYoutubeは全てGalaxy端末で撮影を行っています。

Androidタブレットとスタイラスを用いたドローイングなどの特殊なレビューも実績があります。

本サイトで紹介したレビューはYoutubeチャンネル ZAKILABOでも動画レビューしています!

-スマホ・タブレット