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スマホ・タブレット

Xiaomi 14T レビュー 今年も鉄板 Leicaカメラの超ハイコスパスマホ Dimensity 8300 Ultra登載

今回はXiaomi 14Tを先行して触らせていただいたのでレビューします。

Xiaomi 14T レビュー

Xiaomiの大人気Tシリーズの最新版です。スペックとワングレード上のスペックが魅力的なシリーズで、ほぼハイエンドに近い構成ながら手の届きやすい価格に調整されたハイコスパスマートフォンです。今回はTシリーズの無印版にあたる Xiaomi 14Tで、Pro版とは若干のスペックダウンはありながらも、メインとなるLeicaブランドはそのままに高いカメラ性能とスペックを両立しています。

IMX906を採用した高品質なメインカメラ

多くのコスパミドルハイスマホがカメラ部分でコストカットを行うのに対して、Leicaブランドの本気のカメラを登載しているのがポイントで、IMX906を採用した高品質なメインカメラと、50MPのテレフォトでほぼハイエンドな構成となっています。

今回は、先行してグローバル版をレビューしています。最近の動きだと日本版とまた異なる場合があります。本レビューを作成時はその辺の情報がまだ出ていない関係で、実際の情報とは異なる事がありますがご了承ください。

Xiaomi 14T グローバル版(Aliexpressで購入する)

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Xiami 14T 本体チェック

Xiaomi 14T の本体を見てきましょう。毎度、XiaomiのTシリーズは先に発売されるRedmi Kシリーズをベースにすることが多く、デザインも共通しているのが通例だったんですが、今回の14T 無印に関しては過去のシリーズに該当するものが無く、やや異質な存在です。

Xiami 14T 本体チェック

スペックはRedmi K70EとPOCO X6 Proにとても近くコレをベースにしているとは思うんですが、カメラユニットが大きく異なります。それら2つのスマホは本体の上半分にカメラユニットがあったのに対して、Xiaomi 14Tは左側のみにユニットがあります。実際にスペック的にもカメラ周りは一新されているので、今回の14Tはやや特殊なモデルです。

カメラは3眼となっており、左下はLEDユニットです。カメラユニットの中央にはLEICAテキストロゴが鎮座しています。このロゴが入るだけでカメラ性能が只者ではないと察する事が出来ます。カメラユニットは鈍い感じの表面と、エッジが磨かれたプレート状のアルミ材質となっておりカッコいいです。

背面はガラス材質

背面はおそらくガラス材質だと思います。ラメ感のある塗装がされておりサラサラとして手触りは良いです。ブラックカラーは凄く落ち着いた印象を受けます。

サイドはプラ?

サイドはフラットな形状になっており板感が強いですね。材質がアルミなのかプラスチックなのかが凄く悩みます。質感的にプラスチックのような気もするんですが、硬さが金属のようでちょっとここはよくわからないですね。質感的には前作13T Proと凄く似ています。まぁ金属と間違えるぐらい質感は良いという事でしょうか。左サイドに音量ボタンと電源ボタンです。これはカメラユニットの台座同様に明確にアルミだと思います。

トップはマイクとIRブラスター、ボトムはUSB-CとSIMトレイです。流石にもうイヤホンジャックは無いですね。

重量は197gと軽くも無く、重くもなくといった感じですが、

グレーのシリコンケース

ケースはおなじみ地味なグレーのシリコンケースです。せっかくのデザインが台無しやんけ!と思うんですが、クリアケースだと茶色くなっちゃうからグレーで良いって人も結構いますね。私は毎回クリアーケースを別途買ってますけど。

デザインに関してはわりとオーソドックスになりましたね。わりと広い層が購入するTシリーズなので、あまり奇抜過ぎない整ったデザインは好印象です。

Xiaomi 14T スペック詳細

Xiaomi 14T スペック詳細

SOCはDimensity 8300 Ultraを採用します。同じくXiaomiのPOCO X6 Proで登載されたSOCでまさにミドルハイといった感じです。前作13Tよりも格段にスペックアップしてます。 ちなみにDimensity 8300 Ultraを登載しているのは中国版Redmi K70Eと先に発売されたPOCO X6 Proの2機種です。ざっくりAntutuで言うと130万点を出すスペックです。メモリは12GB 今回は512GBを使用しています。

ディスプレイは6.67インチ 有機ELディスプレイで最大144Hzのハイリフレッシュレートと、最大輝度1600nit / ピーク輝度 4000nitの非常に高輝度・高精細なディスプレイを採用します。

カメラが豪華

そして注目したいのはカメラ周りで、かなり豪華な仕様となっています。Leicaチューニングによる高品質なカメラで、Leicaズミルックレンズを採用し、メインは50MP SONY IMX906を登載します。さらに今回ひと味違うのはテレフォトレンズで、こちらはサムスンのJN1を登載した光学4倍ズームとなっています。この構成は過去のハイエンドXiaomi 13 Proで特徴的だったずいずいと寄れる望遠で、むしろこのテレフォトが醍醐味といった感じでした。そのカメラが贅沢に登載されています。超広角と合わせて3眼構成で、Tシリーズとしてもワングレード上なカメラ構成です。

全体的にTシリーズはメインストリームよりもコストは抑えられて来たのが通例だったんですが、今回はカメラ周りが本気度が高く、このカメラスペックはハイエンド帯と言ってもいいでしょう。

その代わりT 無印ではSOC性能をやや抑えています。といっても、普通にこのスペックだったらハイエンドに食い込んでいます。

SOCMediaTek Dimensity 8300 Ultra
メモリ/ストレージ12GB/512GB
ディスプレイ6.67インチ (2712px×1220px) 144Hz
カメラ

・メイン:Leica 50MP OIS 1/1.56 インチ IMX906

・ 望遠 : Leica 50MP JN1 4倍光学ズーム

・超広角 :13MP OV13B

バッテリー5000mAh

ちなみに上位グレードのXiaomi 14T Proとの違いは主にSOC、無線充電の対応、メインカメラのセンサーサイズが異なるようです。SOCは8300 Ultraから9300 Ultraにグレードアップし、メインセンサーはより大型なLYT-900になります。ほぼXiaomi 14 メインストリームと似た構成になります。

また、今回はグローバル版のレビューをおこなっており、日本版がどのような構成になるかは現時点ではわかっていない事を付け加えておきます。

Xiaomi 14T グローバル版(Aliexpressで購入する)

Xiaomi 14T Pro グローバル版(Aliexpressで購入する)

ディスプレイ性能

ディスプレイ性能

ディスプレイは6.67インチ 縦2712px 横1220px 最大144Hzリフレッシュレート最大輝度は1600nit/ピーク輝度は4000nitです。スペック的にはLPTOでは無い事を除いて高いスペックだと思います。ディスプレイはフラットで四辺のベゼルもキッチリ揃って、そしてキワキワです。

屋外でXiaomi 14 Ultraと比較してみました。超炎天下なのでどちらも見やすくは無いんですが、ハイエンド帯のUltraと比較してもあまり差は無いと感じました。

指紋認証

ちなみにもう当たり前ですが、画面内指紋に対応しています。スピード精度ともに問題ありませんが、いつものごとくセンサー位置は低めです。

Dimensity 8300-Ultra ベンチマーク結果

ベンチマークの結果を見ていきましょう。Xiaomi 14Tに搭載されるDimensity 8300-Ultraのスコアは130万点ほどになりました。

Dimensity 8300-Ultra

最新のフラッグシップが200万点ほどですが、これぐらいのスコアがあれば大体のことは不自由なく動作するでしょう。また、注目したいのはグラフィク周りで、通常のDimensity 8300よりもかなり強化されています。

Dimensity 8300の無印版は別メーカーでも採用されているんですがDimensity8300 Ultra自体は今のところXiaomi機しか搭載が無いです。もしかしたら8300-Ultraに関してはXiaomiが積極的に関与しているのかもしれませんね。

8300無印を搭載するXiaoxin Pad 2025との比較

※8300無印を搭載するXiaoxin Pad 2025との比較

無印版とUltraでは20万点ほど差があり、その差はグラフィク周りが大きいです。ゲーム性能もそこそこ期待がもてると思うので後ほど見ていましょう。スコア的に前作Xiaomi 13Tはギリギリ100万に届くか届かないかぐらいだったんで、そこから基礎スペックは進化していますね。

サーマルスロットリング

ちなみに、熱によるスコアはどのように調整されているかを見るために、連続でAntutuを回して見たところ、大体47度でサーマルスロットリングが出るように調整されていますね。その状態でも110万点前後は出るので十分でしょう。

スピーカー性能

スピーカー性能

スピーカー性能を見ていきましょう。Dolby Atmosに対応したステレオスピーカーです。まず、音質としては低音弱め、高音がシャカシャカしている印象です。

低音がスカスカしているので、余計に高音域の音が際立って聞こえてきます。音量としては問題無いんですが、もうすこし迫力ある音が欲しかったですね。

ていうか、ハーマン・カードンスピーカーとのコラボレートがなくなって久しいんですが、Xiaomiのスマホはスピーカーにあまり力を入れていない印象です。

ゲーム性能

ゲーム性能

ゲーム性能を見ていきましょう。SOC性能でもお伝えしたとおり、SOCはグラフィックチップが通常のDimensity8300よりも強化されています。Xiaomi独自のチューニングによりゲーム性能は引き上げられています。

実際に重たいゲームの鳴潮、原神、学園アイドルマスターでそれぞれ動作感を見ていきましょう。

鳴潮

過去の動画のコメントにて鳴潮というゲームが重いという事で今回検証を入れてみました。原神ライクなゲームという事で、非常に似てる感じですが、戦闘がニーアライクで結構激しめに感じました。

今回始めたばかりで序盤も序盤でしか見れていないんですが、もうこの時点で結構重いです。最高設定60fpsに設定してプレイをすると明らかに非力なのがわかります。大体フレームレートは45前後で動いている感じですかね?平均レートでみても43FPSという事で、やはりちょっとスペックが足りていないようです。

スマホのスペックの頭打ちとはよく言いますが、ゲームなどのコンテンツは日々要求されるスペックが高くなっています。そういった意味でやはりスマホの進化は今後もしていかなければいけないんでしょう。

原神について

原神

次は原神です。最高設定60fpsで検証しています。プレイしている感想としては、最新のハイエンドのような快適さはないものの、十分楽しめる品質です。フレームレートは通常時は60fps近く出ますが、戦闘など激しいエフェクトの場合は50fpsを切る場面もあります。

しばらくプレイし、カウンターで確認したところ平均フレームレートは50fpsとやはり若干の落ち込みは見られます。

原神

まぁミドルハイクラスのスマホであれば十分な動作感かなと感じますね。

ちなみにDimensity 8300 無印を搭載した、Xiaoxin Padでは平均レートは45fps前後であまり体感はよくありませんでした。

それだけXiaomiがグラフィク周りを強化しているということでしょう。

学園アイドルマスター

最近始めた学園アイドルマスターも見ていきましょう。相変わらずトゥルーエンドが取れません。親密度があと一つ足りないんですが、何故か取れない。何故だ。

というわけで、今回もライブは見れていないんですが、プロデュース画面で見ていきます。まず、思ったよりもフレームレートが出ません。これが学マスが重いと言われている所以かと感じました。

Dimensity 8300 Ultraではおおよそ30FPS後半で動作をしている感じです。実際にカウンターで平均レートで確認しても34FPSとだいぶ控えめな結果になりました。

ちなみに、現状のハイエンドスナドラ8Gen3のGalaxy S24 Ultraでは平均レート55FPSでした。さすがにスペック的に開きがあるので仕方がありません。

一方、Pixel 9 Proは近しいスペックのはずなんですが、もうすこしフレームレートは出ていました。測定アプリがPixelに対応していなかったので確かな数値ではありませんが、明確にXiaomi 14Tよりは動作感は良かったです。

ただし発熱はPixelがアッチアチなのに対してXiaomi 14Tは端末温度はだいぶ抑えられていました。この辺が最適化によるところでしょうか?スペック的には大きく離れていないはずなのにここまで差が出るんだなと改めて感じました。

原神は明らかにXiaomi 14Tの方が動作感が良いのでやはりちゃんと最適化されているかどうかは重要だなと感じます。

一応、今回の日本国内でDimensity 8300-Ultraを搭載したスマホは初めてだと思うので、これを機会に最適化リストに載ってくれないかな?と思います。

Xiaomi 14T グローバル版(Aliexpressで購入する)

Xiaomi 14T Pro グローバル版(Aliexpressで購入する)

バッテリー持ちについて

バッテリーは5000mAhです。充電速度の情報が現時点でなかったんですが、手持ちのXiaomi 90W充電器に刺してみたところ67Wとして認識しました。この辺は同じDimensity 8300 Ultraを登載したPOCO X6 Proも同じだったので67Wでしょう。

おそらく、14T Proとは充電速度も異なると思います。そして今回、充電器が付属していませんでした。提供されたものがプロト品の可能性もありますが、パッケージサイズ的に充電器は入るサイズではないと思うのでおそらく充電器は非搭載です。

まぁ過去にXiaomi機を買ったことがある人は何かしらの急速充電器を持っているとは思いますが、注意点です。

Xiaomi 14T無印は無線充電に非対応

ちなみに、Xiaomi 14T Proとの違いは、無線充電の有無でXiaomi 14T無印は無線充電に対応していません。個人的に無線充電はわりと使い勝手に直結する要素だと思っています。

バッテリー周りの保護回路も登載しており、バッテリーライフもしっかり考慮されています。

実際のバッテリー持ちに関しては、Dimensityらしさがあり、最新のスナドラ世代と比べるとやや高めな印象です。今回の検証ではカメラなども使いつつ使っていましたが、大体就寝前には40%ぐらいまで減ってる感じですね。特段悪いわけではありませんが、日々の充電はサイクルとして必要です。

カメラ性能

カメラ性能を見ていきましょう。今回のXiaomi 14Tはとにかくカメラスペックがこれまで以上に強化されています。

カメラ性能

前作同様、Leicaとのコラボーレーションによる高品質な処理と、ズミルックスレンズとハード/ソフトともに高い品質です。まず、先に結論から言っておくと、今年の14Tのカメラ性能は本物です。普通にハイエンド帯とも渡り合える素晴らしいカメラ性能です。

メインレンズには50MP 1/1.56サイズの大型センサー IMX906を搭載します。このセンサーは他社でもカメラ特化型のハイエンドなどに使われています。また、望遠はサムスンJN1を搭載します。ずいずいと寄りながら印象的な撮影が可能なこのテレフォトカメラはカメラスペックにこだわるユーザーも嬉しいのではないでしょうか。

これまでのTシリーズではメインにちょっと良いセンサーを使い、あとはお茶を濁す的なカメラ構成が多かったですが、今回はメイン、望遠と納得ができる構成です。

今回のTシリーズはカメラも納得ができるスペックとなっています。では同じLeicaブランドの最強ハイエンド Xiaomi 14 Ultraと比べてどこまで張り合えるスペックなのか?そのへんもふまえて実際に作例で見ていきましょう。

日中

まずは明るい日中です。Leicaビブラントで撮影しています。傾向としてはLeicaチューニングらしく暗めバランスです。全体的にこってりとし、彩度も深めだと思います。コントラストが強すぎる感じもしますが、くっきりとした絵面は迫力があります。

Xiaomi 14 Ultraと比較した結果です。どちらもビブラント、オート撮影です。

驚くのはXiaomi 14T の彩度。よくスマホレビューで言われるDimensityみを感じるとう言葉は全体的に暗く、黄色みが強い傾向を指しますが、今回の14TはDimensityなのにも関わらず、かなり発色が強いですね。

この強さは過去にRedmi K50でアップデート後にやってきた彩度もりもりカメラに非常に近いと感じました。

Ultraと比較してもまったく劣らない発色です。

比べてみて思いましたが、Xiaomi 14T は青、緑系統が強く、Xiaomi 14 Ultraは赤、黄色がはっきりしているように感じますね。

ここまでカメラハイエンドと差が大きくないことに驚きます。

ズーム性能は最大でデジタル20倍です。望遠レンズはズームというよりポートレートに特化しているレンズですが、4倍は光学になっているので使いやすいと思います。ちなみに、Pro版は光学5倍でここも微妙に違います。

4倍時に背景の山肌もしっかり出ているのが見えるでしょうか。この距離感まで詰められるので使いやすいと思います。

テレフォト

4倍光学は望遠というより、被写体にフォーカスするポートレートむけでしょう。届きにくい距離感でも4倍でずいっとよって印象的な撮影が可能です。

ただ、Xiaomi 13 Proのようなオートで玉ボケ量産的な感じでは無いですね。

もうすこしエモい感じを量産できるレンズかな?と思いましたが、若干ハードルを上げすぎた感じはありますね。

夜景

夜景を見ていきましょう。こちらも14Ultraと比較してきましたが、メインレンズに関して言えば、14TのカメラはUltraに匹敵するレベルではないでしょうか?このみの部分もありますが、14Tの方が、暗い部分を明るく撮る事に優れているように感じます。

Ultraはさすがのセンサーサイズで、暗い部分のディティールも残っているんですが、全体的に暗めに調整するようです。あくまで個人的には、暗い部分がしっかりと撮れている14Tの方が良いなと感じました。

一方、超広角、望遠については、流石に14Ultraの50MPセンサーには勝てないですね。ここは明確に差があると思いました。自慢のテレフォトも夜間だとあまり活躍の場がないように感じます。

 

夜景に関してはメインレンズがハイエンドに匹敵する性能を持っているのがポイントでしょう。

フィルターでさらに雰囲気良く

LeicaブランドカメラでずるいのはフィルターとLeicaフレームでしょう。フレームを適応するだけで適当な写真もそれっぽく見えてしまいます。

また、フィルターもかなり豊富に用意されており簡単に雰囲気良く仕上げてくれます。映えを量産出来るのがLeicaスマホの楽しみの一つと言えるでしょう。

カメラまとめ

カメラの総評としては、これまでのTシリーズとは違い、よりハイエンドに近いカメラ性能になりました。Xiaomi 14 Ultraと比較しても負けていない絵作りはLeicaブランドに恥じないクオリティです。

一方、期待していたテレフォト望遠が思ったよりも使いにくかった点は残念なポイントです。過去の13 Proのようにエモい写真を量産出来るような手軽さが無かったですね。

総じて言うならばTシリーズとしては非常に高いカメラ性能で、広いユーザーが触れるTシリーズでこのスペックを実現しているため、カメラ=Xiaomiという新しい層を獲得できそうです。

日本発売は今回はどうなる?!

日本発売は今回はどうなる

最近のXiaomiのグローバル展開で気になるのは、グローバル版の技適がどうなっているのか?というのと、Aliexpressなどの展開がどうなるか?です。

まず、前提としてこのレビューは9月初旬の時点で作成しています。その際は日本版がどうなるか?という情報は出ていません。動画や記事が公開されている時点、発売が発表されている時点とでは情報が異なる可能性がある事は前提としていただいた上での内容になります。

グローバル版に技適は無し

多くの人が気になっているであろう、グローバル版の技適がどうなっているか?という点に関しては、9月初旬の時点では残念ながら技適は確認出来ませんでした。今後のアップデートで追加になる可能性はなくも無いんですが、現時点ではついていません。しかし、Xiaomi 14Tシリーズは日本むけの型番が確認されています。つまりこれが何をさすかというと、Xiaomi 14Tシリーズのグローバル版と日本版で差があるかもという事です。具体的に言うと、Leica認証の有無がコレに当たるでしょう。

前作Xiaomi 13TシリーズはLeica認証の関係から、日本や一部の地域にはLeicaブランディングを外した特別版で展開をしました。そして、さらにAliexpressではXiaomi 13T Proの発売国制限がかかるなどの対応がされ、日本国内で海外版を狙ったいたユーザーは若干残念な結果になりました。つまり、今年もそれがおきるのではないか?と個人的に危惧しています。一方、今回のXiaomi 14Tはアリエクのセラーをとおして提供されています。つまりXiaomi 14無印に関してはすくなくとも日本むけの発送はあるのかな?と睨んでいます。これは前作13T無印も同じくでした。

なので、去年のパターンから推測すると、Xiaomi 14T Proに関してはLeicaブランディングを外した特別版が出る、アリエクではPro版のみ発送制限がかかるというような対応が予想出来ます。

一方、予想を複雑にするのは、Xiaomi 14 Ultraについてで、こちらはLeicaブランディングをそのまま残し正式に展開をしています。Leicaの1国1ブランドという制限はどのようになっているのでしょうか?

また、日本公式のXiaomiは前回POCO F6 Proを世界と同時発売を行うというサプライズもしています。

今年もそのへんの予想が出来ないですね。この動画が出る頃にはそのへんもクリアーになっていると思いますが、たぶんギリギリまで私自身もそこはわからないと思うので、発表では一緒にドキドキしたいと思います。

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Xiaomi 14T まとめ

Xiaomi 14Tをまとめると、Tシリーズらしく魅力的なスペックを多くの人が手にしやすくまと目ていると思います。

11Tから始まり、日本でもXiaomiのTシリーズは鉄板なのは周知の事実ですが

今年はXiaomi 14 Ultraを正式展開した事で、Xiaomiのカメラ性能の高さが広く知れ渡ったと思います。その中でしっかりしたカメラ性能を持つハイコスパなXiaomi 14Tシリーズは前年以上に人気が出るのではないかと思います。今年のXiaomi 14TはまじでLeicaブランドに恥じないカメラとなっており、レビュワーとしてもこれは鉄板と評価せざるおえません。これまでスペックかカメラ性能どちらかを犠牲にしてコストを抑えるのがXiaomiらしい展開の仕方でしたが、今回の14Tはそのどちらも納得行くような構成で展開してきました。

気になるのはグローバル版と日本版の展開にどれだけ差があるのか?という点ですね。個人的にはアリエクから安くグローバル版を輸入するという選択肢を潰してほしくないなと思いました。

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ZAKI LABO(ザキラボ)

ZAKI LABO(ザキラボ)ではスマートウォッチ、スマートフォン・タブレットなどの最新ガジェット機器をレビューしています。実際に使用・検証を行い精度の高いレビューをお届けします。

Youtubeでも活動をしています。 現在チャンネル登録者数 16,000人(2023年10月現在) 月間再生数 30万再生を突破

Xiaomi / Huawei / Amazfit などのガジェットブランドに強くレビュー実績多数あります。スマートウォッチは年間20本近くレビューしており、機能性・デザイン・価格などをトータル目線で評価するスペシャリストです。

スマートフォンに関してはメインがGalaxy推しで、本サイトとYoutubeは全てGalaxy端末で撮影を行っています。

Androidタブレットとスタイラスを用いたドローイングなどの特殊なレビューも実績があります。

本業はWEBデザイナー・エンジニアとしても活動しています。 全体的に手広く・ディープに伝える事をモットーにしています!

本サイトで紹介したレビューはYoutubeチャンネル ZAKILABOでも動画レビューしています!

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