今回は8インチタブレットの最高峰ゲーミングタブレット Legion Y700 Gen4をレビューしていきます。
恐らく、8インチ帯を狙うユーザーであればその存在を知らない人はいないでしょう。最新のSnapdragon 8 Eliteを搭載した紛れもないハイエンドタブレットとなっており、その性能たるやまさに最高峰。現状で同SOCを搭載する8インチは貴重でほぼ唯一無二と言って良い存在です。
また、Legion Y700シリーズは比較的日本語化も簡単で中国版ながら使いやすいのが特徴で、なおかつCN版特有の安さが何よりも魅力で、今回のLegion Y700 Gen4も中国ECにて6.6万円ほどで購入をしています。このスペックが6.6万はマジでやばくね?!とシンプルに驚きます。
現状はCN版しかありませんが、Lenovoのアクセサリー対応表に第四世代の記載があることから少なくともグローバル版が、そして日本国内でもLegion Tabとして展開する可能性が非常に高いです。今回はそんな約束された神タブレットの真の実力を余すこと無くお伝えしていきたいと思います。
Legion Y700 Gen 4 (Aliexpress)
※現状、発送国制限がかかっているようでアリエクではまだ購入できません。
Legion Y700 Gen4 本体チェック
早速本体を見ていきましょう。相変わらずLenovoの筐体品質は一級品です。ほぼ毎年登場するシリーズなんで購入する時に分かりづらいんですが、見分けるのはカメラユニットです。前作は2眼のカメラユニットでしたが、今作はシングルカメラになっています。カメラユニットが細長くなりました。
また今回から名称もLegion Y700 Gen4 となっておりこれまでの西暦表記ではなくなりました。それに伴い中華ECで見分けやすかった干支の壁紙がなくなりました。西暦での世代分けめちゃくちゃ分かりづらかったですが、今回も購入時はしっかり名前を確認してから購入しましょう。
まず本体はフルメタルボディの高級感ある作りでビルドクオリティは本当に高く、背面はアルミで金属感が強いです。前述した通りカメラがシングルで縦長のユニットになりました。本体中央にはLEGIONのロゴが彫り込まれています。
サイドもフラットなアルミニウムになっています。縦に持って右側に電源ボタン、音量ボタンが並びます。電源ボタンはパターンが彫り込まれています。また、待望のSDカードスロットも追加になっています。
左側にはメインのUSB-Cポートがついています。こちらはUSB-3.2 Gen 2です。基本ゲームは横持ちだと思うので、その際邪魔にならないようちょうど真ん中に来ています。
横に持った際のサイドにはスピーカーが並びます。丁度横持ちで手にあたる部分にはスピーカーが来ないのは考えられています。サイドにはコントローラーなども接続するためのサブのUSB-2.0ポートがあります。
ディスプレイはおなじみの8.8インチとなっています。サイドはそこそこベゼルがありますが、横に持ったときに持ちやすさを考えてなのかもしれませんね。ちなみに今回も初期フィルムは貼ってないので気になる方は同時購入しましょう。
全体的にLEGIONシリーズは高級感もしっかりとしており、筐体品質でコストカットをしていないですね。普通この価格帯でスペックを持ってるならば筐体の方は妥協すると思うんですがそのへんはさすがLenovoです。スペックモリモリで本体品質も一級品と来れば8インチ帯憧れの存在になるのは必然でしょう。
アクセサリーの互換性は?
前作Y700 2025と比べるとぱっと見はサイズ感は同じなんですが、実はY700 Gen4の方が僅かに薄くなっています。
横にUSB-Cを見ればわかるんですがGen4は幅に寄せるため、やや寄った位置にポートがあります。スペックを上げ、SDスロットも追加したのにもかかわらず厚みは6.99mmで前作よりもわずかに薄くなっているのが驚きます。
LEGIONはアクセサリーの入手性が悪いんで前作のケースが使えるか気になる所ですが微妙に薄いため入るは入りますが、保持力が弱いです。なので、一時的につけておくのは良いですがちゃんと使う場合は公式から出ているGen4用のケースを同時購入しましょう。
ちなみに、ディスプレイフィルムはどうかというと、こちらは前作のものを使っても問題ないようです。サイズもカメラ位置もまったく一緒でした。フィルムは日本のAmazonでも簡単に入手できるのでディスプレイの保護は問題ないでしょう。
Legion Y700 Gen4 スペック確認
スペックを見ていきましょう。まさに約束された神タブレットと言わんばかりの現時点で圧倒的なスペックを誇るゲーミングタブレットです。
まず、SOCは現役のフラッグシップ Snapdragon 8 Eliteを搭載します。現時点で最高峰のSOCで通常使いはもちろん、ゲームや動画といった重い動作も難なく熟す最強のスペックです。まだまだ前作Gen3ですら余裕のある状態なんですが、エクストリームなゲームプレイなどにはスペックは高いに越したことはありません。
OSはAndroid15をベースに新UI ZUX OSとなっています。日本語化は引き続き可能ですが、一部細かい所が非対応です。これは後ほどご紹介します。メモリーとストレージはそれぞれ12GB/256GB 16GB/512GBがラインナップされ、DDR5/UFS4.1と最新の高速な環境で動作をします。また今回待望のSDカードスロットが帰ってきました。やはり8インチ帯はSDカード需要が大きかったのか、これは英断と言えるでしょう。
ディスプレイは8.8インチ 縦3040px/横1904pxで前作よりも解像度が上がっています。リフレッシュレートは相変わらずエクストリームなプレイにも耐える165Hzで、地味に輝度が500nitから600nitに進化しました。液晶が使われているのは前作同様です。
バッテリーは7600mAhで68Wの急速充電にも対応します。USB-Cを2つ搭載し、分離充電などゲームプレイに嬉しい機能も搭載しています。
もう分かりきっていますがSIMには勿論非対応です。コスト的に絶対載せられないのは分かってますが、8インチ帯では絶対言われてしまうポイントなんですよね。レビューする側としてはもう耳にタコって感じではあるんですが。中国国内ではあんまりSIM対応は重要じゃないんでしょうね。
全体的に、まさに今年のハイエンド帯と言える素晴らしいスペックで、これだけのクオリティは中国版は6.6万円程度で出してしまうんだなと正直驚きます。日本に来た時にいくらになるかが気になりますね。中国版でも数千円価格が上がっているので、グローバル版もそれなりにあがるんじゃないかと思います。
SOC | SnapDragon 8 Elite |
メモリ/ストレージ | 12GB/16GB DDR5X / 256GB/512GB UFS4.1 |
ディスプレイ | 8.8インチ 縦3040px 横1904px 600nit / 165Hz LCD |
バッテリー | 7600mAh / 68W / 分離充電対応 |
その他 | SDカードスロット対応 USB-C DP出力 / 分離充電対応 |
Legion Y700 Gen4 Antutuベンチマーク
Antutuベンチマークを見ていきましょう。前述した通り、SOCは最新のSnapdragon 8 Eliteを搭載しています。現時点でフラッグシップモデルが採用すらまぎれもないハイエンドです。実際にAntutuベンチマークで回すと約274万点という驚異的なスコアを叩き出します。実際に軽く触って感触としてもサックサクに動作をするので本当にストレスがないと思います。
GPU性能も特出しておりまさしくゲーミンググレードと言っていいでしょう。前作2025がおおよそ200万点ほどのスペックで、そのうちGPUが80万点ほどだったので、そこから40万点近いスコアが上がって事になりますね。
今回、冷却機構も大幅にアップデートされた第2世代になっており、CPUが本体中央位置に配される事で、持った時の不快感を軽減するだけでなく、大型のベイパーチャンバー機構を中心に7層レイヤーによる筐体全体で放熱機構として働くように設計されています。
ぶっちゃけゲーム性能で言うならば、まだまだスナドラ8Gen3でも持て余すレベルだと思いますが、最近のゲーム自体もなかなか求められるスペックが上がっています。現時点でこれだけのスペックがあれば数年はゲーム用途として使っていけるでしょう。
新UI ZUX OS
OSはAndroid15をベースにした新UI ZUX OSとなりました。基本的にこれまでのZUIと機能性はほとんど変わらず、昨今の流行りであるAI関連サービスを組み込み、内部的な動作諸々をブラッシュアップしたUIという事でしょうか?実際見た目や使い勝手も特に目新しい感じもないですね。
CN版なので、一部中国語まじりの初期プリインアプリなどありますが、だいたいは削除できるので問題ありません。UIもグラフィカルで個人的にLENOVOのUIはとても好きです。
CN版のお作法
ざっとですが、CN版のLEGIONタブを使い始めるにあたってお作法になります。以下のような流れになると思います。
- プレイストアを入れる
- GoogleサービスをONにする
- キーボードをインストール
- 学習アシスタントをOFFにして時間設定を変える
- 日本語化
まずはCN版なのでGoogleプレイストアを入れましょう。Lenovoのアプリストアから"Google"などで検索するとプレイストアがインストールできるはずです。
インストール後、Googleアカウントでログインしますが、初期設定だとGoogleサービスがOFFになっています。設定→アプリの中のメニューから"Google Basic Service"をONにしましょう。
その後、Playストアからダウンロードできるようになります。真っ先にGBorad等のキーボードアプリを入れて使えるようにしましょう。
時間を見るとおそらく1時間ズレてるはずです。中国の時間設定になっているのが原因ですが、これを変更するには、まず"学習アシスタント"をOFFにします。その後時間設定が可能になります。ここまで来て最後に日本語化をしていきます。
日本語化はできる?
気になるのはCN版を日本語化する裏技が出来るのかどうか?ですが結論から言うと日本語化自体は可能でした。
前作から若干打つコマンドが変わりましたがそのコマンドを打つと日本語化出来ます。ただ、それだけだと不十分で若干追加の手順がありました。
詳しくは下記のサイト様に記載がありましたのでリンクを貼らせて頂きます。一部アプリ(アマプラなど)が起動が出来なくなるようでそれを回避するためのTipsのようです。
参考:日本語ロケールの追加方法が変わる予感がびんびんするので先回りします
https://note.com/limzei89/n/n6fd3161463e3
大凡日本語になるんですが、どうやらZUX OSからコントロールパネルとシステムの一部がこれまでの日本語化を行っても英語のままになってしまうようです。どうやら内部プログラムの時点でだいぶ削除されているようで、それを呼び出す事が出来ないという解釈をしています。
設定画面のほとんどは日本語になってるので、実使用に関しては全然使いやすいとはおもいますが、ZUI15でほぼグローバル版と変わらないレベルで日本語化出来ていたので、ZUX OSはまたまた玄人向けな端末に戻りつつありますね。
もしかしたら今後のアップデートで内部的な翻訳情報も変更される可能性もありますが、現時点では一部英語が残ってしまうという結果になりました。
ディスプレイ性能
ディスプレイは8.8インチの液晶です。 縦3040px 横1904px リフレッシュレートは165Hz LCDです。最近はどのメーカーもハイスペックタブでも液晶を選択する傾向がありますね。もろにコストに直結する要素ですし、室内利用であれば過度な高輝度などは必要ないので、であれば液晶を選んでコストを下げましょうという事でしょうか。
一応、ピーク輝度は前作の500nitから600nitへ進化しており明るくなっています。ただあまりその差は体感的にはわからないです。一方で、解像度は大幅に上がっています。
リフレッシュレートも引き続き165Hzです。なかなかこのリフレッシュレートを活かす場面は難しいですが、FPSゲームなど最適化が進んだゲームであればハイリフレッシュレートにも対応しています。
実際、Legion Y700 Gen 4のディスプレイを見ても、液晶だからといってネガティブに感じる要素はゼロです。発色も鮮やかで視野角も素晴らしいです。実際液晶という事前情報がなければまったく気付かないんじゃないかと思います。
USB-C出力対応
本体USB3.2側のポートはディスプレイ出力に対応しています。手持ちのディスプレイと接続すると、ミラーリングか拡張かを選択して出力が出来ます。ミラーリングの場合遅延もほとんど無く表示が可能です。
拡張モードの場合、Windowsのマルチモニタのように、モニターをどこに配置するかといった設定や、スクリーンサイズとリフレッシュレートも選ぶ事が出来ます。こういった細かい所まで作り込まれています。
バッテリー性能
バッテリーは7600mAhで、前作から比べると1000mAhほど大容量化しています。前作は消費が大きく、バッテリーもちはお世辞にも良いとは言えませんでしたが、今回は物理的な容量のおかげで、体感1~2割良くなったと感じます。
もちろんゲームなどプレイすればハイエンドSOCのためゴリゴリと減っていきますが、Legion シリーズといえば充電分離機能も特徴です。バッテリーを介さず直接給電を行うため、バッテリーに優しく長時間稼働を可能にします。
充電の最適化メニューも一通り揃っており、充電保護や80%充電といった最適化機能も使えます。
ゲーム性能
ゲーム性能を見ていきましょう。先に言っておくと約束されたゲーム性能だと言えるでしょう。現時点で最高峰のSOCを搭載しており、ゲーム性能をとにかく重視するなら変に妥協するよりトップクラスを狙った方が良いですね。
ハード的にも優れており、7層のレイヤー構造になった独自の放熱構造や超大型のベイパーチャンバーを搭載するなど放熱処理もまさにゲーミングです。
一点、ゲーミングタブレットではありますが、その他のメーカーにあるようなフレーム補間といった独自技術は無く、いかつい見た目に反して結構シンプルな機能性です。
原神
まずはおなじみ原神です。8 Elite世代なので何も心配はいりません。45分ほどストーリーを回してみましたが、ほぼ60fpsに張り付く状態でした。本体温度も41度前後でほぼ動かずといった状態でした。
同じ8 Elite端末でも例えばPOCO F7 Ultraなどは45度ぐらいまで到達してしまい、その後フレームレート制限がかかっていたので、同じSOCでもやはり熱処理がうまい方がゲームプレイにおいては重要なのが良く分かります。
プレイ時間の後半を最新のナタ地方に言ってみましたが、こちらも相変わらず60fpsべた張りで非常に快適でした。
鳴潮
鳴潮は設定を上げていくと自動調整を推奨されますが、これをONにすると思ったよりもフレームレートが暴れます。別にこれをONにしなくても十分回せるだけのスペックはありますね。
ただ、原神と比べると安定感がやや悪いです。60FPSべた張りでは無く50~60FPS当たりで結構動きがありますね。本体の熱も若干上がりやすく43度前後まで上がりました。
DeltaForce
最近ポストBattleFiledとして人気なDeltaForceです。これやってみたら分かりますが開発自体はCoD Mobileを作った所のものなんで、ゲームエンジンとか色々かぶってるんだろうなと思います。
なので、最新のゲームですが比較的軽めです。フレームレートはネイティブでハイリフレッシュレートに対応しLegion Y700 Gen 4では高画質+120FPSが選択可能でした。実際のフレームレートも120FPSに張りている状態で、非常に快適なプレイが可能でした。
公式ゲームパッド G7コントローラーパッド
今回ついでにLenovo公式のゲームパッド G7も購入してみました。購入してから知ったんですが最新のG9が出ていたようです。悔しいです。こっちは最近流行りのAndroidスタイルのゲームパッドにより近く、買うならG9だったな…と遠い目をしています。
とはいえ、機能的にはG7でも十分で、こちらは伸縮式のパッドに挟み込み使います。USB-C接続で認識するので、Legionタブでなくても使えます。色々調べるとたぶんこれ中華ゲームブランドのGamesirのOEMっぽいですね。形状がほとんど同じでGameSir G8 Galileoというパッドと同じものですね。
USB-Cは上下にやや可動域が設定されており、差し込みやすいようになっています。
コントローラー側にUSB-Cもあり、このまま充電をする事も可能です。また、3.5mmのイヤホンジャックも装備していています。
コントローラー接続に対応しているゲームで使えます。例えば原神なんかはコントローラーに公式で対応していて設定を変更すれば使う事ができます。
公式のソフトウェアはUltra Controlというアプリです。中国版の公式サイトからダウンロードできるんですが、ブラウザのセキュリティ警告が思いっきり出るのでリンクはやめておきます。たぶんLenovoの公式だから大丈夫だとは思いますが念の為。そちらをインストールするとキーマッピングなど細かい設定が可能です。
試しにSteamLinkで使ってみた所、普通に使えます。スティックの感度のキャリブレーションがいるかもしれませんがすべてのボタン正常に動いています。Androidゲーム以外にもこういったミラーリング式のゲームシステムなど、色々使えて面白そうです。
色々触ってみて思いましたが、わざわざ言語が分かりづらいLenovoのG7を買うよりも、素直にGamesirのG8を買った方がおもにソフトウェア面で楽だと思います。どうしてもCN版だとソフトウェアが対応していないなど、やりづらかったです。
ゲーム機としてのLegion Y700 Gen4
ゲーミングタブレットという観点で言えばまさに鉄板でしょう。特に本体熱の上がらなさが特徴で、長時間プレイでも41°程度で抑えつつ、スロットリングが発生しなかったのはポイントが高いです。スナドラ8 Eliteの純粋なスペックを引き出せていると感じました。
総じて8インチゲーミングという観点で言えば現状1択と言える状態で、妥協をしたくないユーザー向けの最適解と言えるでしょう。一方で実際8Gen3世代でも今回検証したゲーム達はまだまだ現役と言えるレベルです。そこから比べると大きく差は無いんじゃないかな?と思います。ぶっちゃけると、もっとマニアックにエミュとかでプレイするための高い基準かもしれませんね。
最近人気の中華ハイエンド機とかも個人的にちょっと気になってるんですが、あのへんと比べるとどうなんでしょうか? Snapdragon G3x Gen 2 っておそらくスナドラ8Gen2とかの世代だと思うんですが、その辺と比べてもパワフルに動くと思うんですよね。そういった中華ゲーム機を選ぶ上での選択肢としてLegion Y700 Gen 4があっても良いのかなと思いました。
Legion Y700 Gen4 まとめ 良い点・気になる点
最後にLegion Y700 Gen4のまとめとして良い点、気になる点を上げていきます。
良い点
- 妥協の無い圧倒的なスペック
- 最高峰のゲームプレイ環境
- CN版は安い
まず良い点としては何よりも妥協の無い圧倒的なスペックという点です。恐らく8インチ帯ユーザーがもっとも欲しい水準ってこのLegion Y700クラスなんだと思います。そりゃ誰だってハイエンドが欲しいのは当たり前ですが、とにかくスペック重視の人は迷わずコレに行きましょう。変に妥協してスペックがなぁ…となってしまうぐらいならば、現時点で最強のハイエンドを買っていれば数世代のはスペックで悩む事は無く、結果的にコスパも良いですね。
普段遣いのタブレットとしても優秀ですが、真価はやはりゲームプレイで、グラフィック性能をバリバリ要求されるタイトルであっても難なく熟してしまうスペックです。最近、中華ゲーム機も流行っていますが、スペック的には勝る部分も多いので本格的なゲームプレイをしたい人も迷わす行ってしまいましょう。
そしてやはりこの最高峰スペックがCN版であれば6.5万円から買えてしまうという価格破壊な点です。JD.comなど限られたルートでしか定価買いは難しいですが、かならず報われる約束される神タブレットとなっています。
気になる点
- 日本語化がやや面倒に
- CN版の入手性が悪い
- グローバル版はたぶん高い
一方で気になる点としては、日本語化がやや面倒になった事と、不完全になった事は残念なポイントです。それにアップデートいつこの抜け穴がふさがれるかも分からないです。さらに前述した6.5万円という爆裂コスパで購入するには、JDなどの完全中華ECに頼るしかありません。アリエクもしばらくはボッタクリ価格になっているでしょう。
なので、CN版を安く買うための入手性がすこぶる悪いのは難易度が上がる原因です。グローバル版も出る可能性が高く、もしかしたら日本でも展開する可能性が高いです、そうなってくると価格が数万高くなってしまいますね。それでも過去のNEC転生より大分マシにだと思いますが、このスペックなら9万円を切ってくれれば御の字かな?と思います。
まとめると、圧倒的なスペックとクオリティでCN版は激安だが、そもそも入手難易度が高く玄人向けという感じになりそうです。今年もチャレンジする価値がある神タブレットなのは間違い無いです。