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ガジェットレビュー

Xiaomi Smart Band 9 vs Huawei Band 9 どっち買う? 2024年最強スマートバンド比較 どっち買っても鉄板だよ!

今回は毎年同じみXiaomi と Huaweiの鉄板スマートバンドの比較をしていきます。

まず、そもそも鉄板スマートバンドと言っているように、どっちのスマートバンドを買っても基本的には幸せになれます。機能的にほぼ行き着いてしまっており、今年は双方ともアップグレードがメインとなっています。

なのでどっちが優れているか?という観点では無く、どっちが自分にフィットしているか?という比較になってきます。今回はそれぞれどこが変わっているのか?も含めつつ、比較していきたいと思います。

それぞれ個別のレビューは下記からご覧ください。

Huawei Band 9 レビュー 今年は何が変わったのか 鉄板スマートバンドを本音レビュー

Xiaomi Smart Band 9 レビュー バッテリー持ちが21日に進化 AOD利用でも9日!

 

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本体チェック

まず、今回のXiaomi/Huawei双方に言えるのは、本体の質感アップが一番大きなポイントだったと言えます。

Xiaomi Smart Band 9 本体がアルミニウムに進化

まず、Xiaomi Smart Band 9に関しては、本体ケースがアルミニウムに変更されました。基本的に低価格なスマートバンドにおいて、わざわざマテリアルをアルミニウムにしたのはXiaomiならではのコスパでしょう。

前作がテカテカのポリッシュ仕上げだったのに対して、マットな質感のアルミニウムで、さらに画面側のエッジが磨かれているので、単調にならず見た目は抜群に良いです。もちろん金属のため質感も良いです。一方、実はサイズが前作よりも僅かながらに小さくなっています。基本的にはこれまでのスマートバンドシリーズを踏襲し、コンパクトで軽量な本体をしています。

各メーカーがスマートバンドのデザインを変えていくなかで、頑なにこの形を維持しているのもXiaomiの特徴で、スマートバンドといえばコレだろう!という定番の形です。

Huawei Band 9 はベルトがフルオロラバーに進化

一方、Huawei Band 9はベルトの方をアップグレードしました。これまでのシリコンから、フルオロエラストマーのしっかりしたバンドへ変更になりました。

個人的な意見ですが、スマートウォッチ、というか時計全体的に見ても、実際の質感に大きな影響があるのはバンドだと思います。その辺がさすがにHuaweiは良くわかってるなと感じますね。サラサラとしながらもしっとりした感じもする高品質なラバーで、スマートバンドで採用するのはかなりコストがかかってるなという印象です。

ベルト以外はほとんど前作Huawei Band 8と見た目的な違いはありません。

2つを並べて比較

XiaomiとHuaweiを並べるとHuaweiのほうがやや大きいです。ちょっと大きめのスマートバンドという流行を作り出したのはHuaweiで、それと対比となるように、Xiaomiが頑なにこのサイズ感を守っています。

今回の比較において、意外と見た目とサイズ感の好みによるところがおおきいです。というのもどちらも鉄板スマートバンドすぎて、大まかな機能性はほとんど被ってしまっているからです。

なので直感的にちょっと大きめが良いのか、小ぶりが良いのか?は結構重要な判断材料だというのは、選ぶ基準に並べて良いです。

ディスプレイ

ディスプレイはHuawei Band が1.47インチ、Xiaomi Band 9が1.62インチと実はXiaomiのほうが大きいです。縦長なのとPPIがXiaomiのほうが高いです。Huaweiは大きく見えて実はベゼルも結構ありますね。ただし後述するUI周りの作り的にHuaweiのほうがうまく使っているので、大きく感じると思います。

どちらも有機ELで自動調光に対応、AODにももちろん対応していますが、スペック的に一番違うのはピーク輝度で、Xiaomi Band 9は1200Nitとスマートフォンなみに明るいディスプレイが使われています。Huaweiは公称値がわかりませんが、おそらく600nit前後なんじゃないかと予想します。

ただ、Xiaomi Band 9 はさぞ明るいのだろうと思うかもしれませんが、実際は数値ほどの差は感じないのが正直なところです。屋外の視認性はやはりXiaomi Band 9に軍配が上がりますが、室内であればほとんど差は感じないでしょう。

というわけで、ディスプレイに関してはスペック的にはXiaomiが優れていると言えますが、明確に差があるか?と言われると微妙なラインです。

Huawei Band 9

1.47インチ 有機EL 194 × 368ピクセル

自動調光/AOD対応

Xiaomi Smart Band 9

1.62インチ 有機EL 192 × 490 ピクセル

自動調光/AOD対応 最大1200nits

動作感と操作感 UIについて

動作感と操作感を見ていきましょう。

まず、動作感に関してはXiaomi Smart Band 9の圧勝でしょう。ヌルヌルスルスルとしつつ、軽快な動作感がつかっていて気持ち良いです。よくこのサイズのスマートバンドにこんな軽快な動作を詰め込めたなと感心します。

現状スマートバンドでもっとも動作感がすぐれているのはXiaomi Smart Band 9でしょう。これと比べるとHuawei Band 9は若干もっさりとした印象を受けます。Huaweiも悪くは無いんですが、Xiaomiが良すぎるという評価です。

一方で、Huawei Bandにはサイドボタンがあるのが特徴です。ボタンの有無で操作感に大分差が出てきます。Xiaomi Smart Band 9には、ボタンが無いため一回でホームに戻るのがやり辛いです。たとば横に何回かスワイプをして、ホームに戻るには同じだけスワイプをして戻る必要があります。設定をするためにメニューの改装が深くなっても同じです。

Huawei Band 9のようにボタンさえ付いていれば、一回で戻れるのに…なんて思ったりします。Huaweiはスマートバンドながら、スマートウォッチのように操作出来るのもポイントでしょう。

ワークアウトなど、色々操作することが多くなる人はHuawei Band 9のほうがストレス無く扱えるんじゃないかな?と思います。

UIを比べるとXiaomi Smart Band 9があくまでスマートバンドらしいUIなのに対して、Huawei Band 9はほぼスマートウォッチと言えるようなUIをしており、情報量がおおいです。どちらが使いやすいかというと、明らかにHuawei何じゃないか?とおもいます。

動作感と操作感をまとめると、軽快な動作なのはXiaomi Smart Band 9 で、スマートバンドとして使いやすいのはHuawei Band 9と言えます。個人的な主観としては、スマートバンドとして見たときに、Xiaomiほどのヌルヌル感を求めずとも、十分だと感じるので、であればボタンがついていて、使いやすいHuawei Band 9が良いんじゃないかな?と思います。

バッテリー持ちはXiaomi Smart Band 9の勝ち

スマートバンドで気になるのはバッテリー持ちだ思いますが、最近のスマートバンドは大体10〜12日前後を公称値としているものが多いです。必要十分という事で、メーカーごとにここはあまり差が無かったんですが、今回Xiaomiは何と21日の公称値としています。

より多機能化した上で21日まで引き上げてきたのはかなり頑張っているでしょう。実際は使う機能にもよるんですがAODを使っても9日間もつとしており、実際にバッテリー持ちはすこぶる良いです。

この驚異的なバッテリー持ちは選ぶ基準としてかなり大きいでしょう。

ヘルスケア周り

ヘルスケア周りもどちらも自動測定に対応しており機能性自体に大きな差はありません。

Huaweiの睡眠ログ

睡眠ログはやはりHuaweiの方が先んじていたのもあり、睡眠改善のための提案や呼吸の乱れ検知など付加価値が充実しています。

Xiaomiの睡眠ログ

 

一方、Xiaomiもいつのまにか睡眠改善提案が出るようになっていますね。まだまだ簡易的なのでもうすこし充実してくればいいんじゃないかな?と思います。

その他機能性

機能性についてです。基本的に出来る事にあまり大きな差は無く、拮抗していると言っていいでしょう。

結構聞かれるフィットネスデータの連携についてですが、制裁を喰らってるHuaweiはやはりGoogle fitに連携が出来ません。性格にはサードパーティのアプリを使えば出来るようですが、公式には用意されていません。

XiaomiはいつのまにかGooglefitとの連携が出来るよつになっていました。さらに言うとZepplifeからのデータ引き継ぎも可能になりました。

通知に関してはHuawei Band 9がAndroidと接続のときのみですが簡易返信に対応しています。一方、Xiaomi Band 9ではAndroidであっても返信には対応しません。

これが機能としては大きめな差かな?と思います。何故かXiaomiは上位機種含めてLine返信に対応していないのが謎で、そろそろこれは対応したほうがいいんじゃないのか?と思います。

総評 どちらのスマートバンドもマイナーアップデート

Huawei、Xiaomi双方のバンドを比較しましたが、総じて言えるのはどちらも前作8シリーズから大きく進化が無いという点です。

正直な事を言うと、前作8シリーズを今持ってる人が乗り換えるほどの進化は無いと言い切っていいです。基本的にはマテリアルの変更が主だったもので、機能的な部分はほぼ変わりありません。

ほぼマイナーアップデートの範疇なので、であればナンバリングシリーズでら無く、アッパーバージョンとしても良かったのかな?と感じますね。

とはいえ、クオリティについては鉄板商品としか表現ができず、かならず価格以上の価値はあるでしょう。

もし二世代前のバンドをつかっているユーザーや、今は別メーカーをつかっているという方がいればぜひとも試して欲しいです。

機能的に差別化が難しい2つですが、比較のポイントとして

電池持ちを優先したいならば、Xiami Smart Band9をオススメしますし、使い勝手重視であればHuawei Band 9をオススメします。

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ZAKI LABO(ザキラボ)

ZAKI LABO(ザキラボ)ではスマートウォッチ、スマートフォン・タブレットなどの最新ガジェット機器をレビューしています。実際に使用・検証を行い精度の高いレビューをお届けします。

Youtubeでも活動をしています。 現在チャンネル登録者数 16,000人(2023年10月現在) 月間再生数 30万再生を突破

Xiaomi / Huawei / Amazfit などのガジェットブランドに強くレビュー実績多数あります。スマートウォッチは年間20本近くレビューしており、機能性・デザイン・価格などをトータル目線で評価するスペシャリストです。

スマートフォンに関してはメインがGalaxy推しで、本サイトとYoutubeは全てGalaxy端末で撮影を行っています。

Androidタブレットとスタイラスを用いたドローイングなどの特殊なレビューも実績があります。

本業はWEBデザイナー・エンジニアとしても活動しています。 全体的に手広く・ディープに伝える事をモットーにしています!

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